幼児期のテレビとの付き合い方
今回は我が家のテレビとの付き合い方をご紹介します。
色々な考え方があるかと思いますが、何かの参考になれば幸いです。
①3歳まではテレビは観せず、他の遊びの楽しさを知ってもらう
我が家は3歳までテレビは観せませんでした。
多くの家庭でテレビを必要とする理由は以下の二つかと思います。
①子供が観たがる
②親が家事をする間の子守りとして使いたい
①に関しては、
テレビ以外の娯楽を知ってもらう
ことを目標とし、子供がぐずった時にはあの手この手のおもちゃや遊びを提供してきました。
こうすることで気持ちの切り替えが出来るようになってもらうためです。
②に関しては、
・極力家事は子供の就寝中
・どうしても進めたい家事があるときは子供と一緒に
・時には1人遊びの時間を作る
ことで解決しました。
我が家は共働きなので平日帰宅後の時間は戦争状態です(笑)
一刻も早く家事を進めたい気持ちもありますがそこはグッと堪えて、
洗濯物は一緒に畳み、
カーテンを閉めてもらい、
2歳を過ぎたら配膳やサラダのレタスを千切るなどの簡単な料理も
一緒に行うように心がけてきました。
また、時には例えグズっていても1人で遊ぶ時間も設けました。
「ママはこれからお皿を洗いたいの。その間1人でお遊びしていてもらいたいのだけど、パズルと積み木どっちがいいかな?」
こんなふうに説明すれば、たとえ幼くても子供は理解するものです。
パズルと積み木、のように選択肢を与えることで自らやりたい遊びをするように促していました。
子供にテレビを観せないからには親も子供が起きている間テレビは観ず、スマホは必要な連絡を取る時と写真撮影時のみに制限しました。子供の就寝後はNetflix観たりしていましたが…💦
②3歳を過ぎたら短編のテレビを時間を決めて
こうして3歳までスクリーンタイムを設けなかった我が家ですが、
3歳を過ぎてからは1日15分以内のテレビ時間を設けています。
これは、
・あまり抑圧しすぎると将来テレビに執着する可能性があるため
・保育園や幼稚園の友達付き合い、流行についていけるようにするため
です。
我が家は朝10分、私が髪の毛を結んであげている時間のみテレビを観せています。
内容は主に、Disney +の短編もの。
10分以内のディズニープリンセスの物語などもたくさんあって見飽きません。
時間制限に関しては、
・一つのお話が終わったら
・10分のタイマーが鳴ったら
など予め約束を交わし、それを守らせます。こうすることで家族との約束事を守ってもらう大切さを身につけさせています。
3歳までにテレビ以外の他の遊びの楽しさを知っている子供は、一日10分以内でも特に嫌がりはしません。テレビを観終わったらほかの遊びに移ります。
③YouTube、ゲームは小学生になるまで与えない
これは今後の我が家の方針です。
現在は色んな知育動画や知育アプリも開発されていますが、我が家はこれらには反対派です。
なぜなら受動的な学習だから。
幼児期に必要なのは自らが能動的に学び、それを楽しいと感じさせることです。
知育動画を観せれば親は時間潰しにもなるし勉強させている気持ちにもなり満足できますが、これはあくまで受動的な学習であって子供自らが学ぶ楽しさを得るものではありません(あくまで主観的な考えですが)。
ですので我が家は少なくとも小学校に入学するまでYouTube、ゲーム類は無し。
将来これらを与えるときには家族でのルール(どのような内容か、1日何分以内か)を子供と話し合って決めてからにする予定です。
色々な考え方があるかと思いますが、我が家はこのようにスクリーンタイムと向き合っています。
また成長に伴って新たな考え方ができたら適宜追加していきます。