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俺の愚痴その2〜年末だから5000文字書いてみようと思う。航空機事故〜
前回の記事はこちら。
この記事は年末なのでなにか特別な記事を書きたくて30日、31日の2日間5000文字書いてみようという趣旨です。
テーマはタブーなし。あくまで常識の範囲内でなんでも取り上げていくつもりです。ではいきます。
航空機事故
僕は人生のキャリアのほとんどを空港ですごした人間です。やはりこのことを取り上げないわけにはいかないですよね。
韓国で29日におきた航空機事故。まずは心からお悔やみ申し上げます。
チェジュ航空は僕もあつかった事がありますから本当におどろきました。
今回の事故はまだ色々調査中とのことです。起こったばかりですもんね。200キロでぶつかったとか。壁に。
事実の究明がすすむことを願うばかりですが、ここでは今まで起きた航空機事故を少し振り返ってみたいと思います。
御巣鷹の航空機事故
もう言ってしまいますが、僕は赤の方の便を扱うことが多かったので、よくこの事故に関しては話を聞く機会がありました。
それが1985年8月12日 日本航空123便が群馬県の御巣鷹に墜落した事故です。
まず事実をお知らせしたいのでGeminiにまとめてもらいました。
はじめに
1985年8月12日、日本航空123便が群馬県上野村の御巣鷹の尾根に墜落するという未曾有の航空事故が発生しました。乗員乗客524名のうち520名が犠牲となる、日本の航空史上、そして世界航空史上でも類を見ない惨事でした。本稿では、この事故の経緯、原因、そしてこの悲劇から得られた教訓について、1500字で深く掘り下げていきます。
事故の経緯
123便は、東京国際空港(羽田空港)から大阪国際空港(伊丹空港)へ向かう定期便でした。離陸後、機体は伊豆半島上空で突然異常事態に陥り、約30分間飛行を続けながら高度を落とし、群馬県の上野村にある御巣鷹の尾根に墜落しました。
事故の原因
事故の原因は、垂直尾翼の後部圧力隔壁が破壊されたことにより、操縦不能に陥ったこととされています。この隔壁の破壊は、数年前の修理の際に不適切な修理が行われたことが原因の一つと結論づけられました。
事故の衝撃と影響
この事故は、日本社会に大きな衝撃を与えました。犠牲者の数は膨大で、多くの家族が一瞬にして生活を奪われました。また、事故の発生状況や救助活動の遅れなど、様々な問題点が浮き彫りとなり、航空業界のみならず、日本の安全に対する意識を大きく変えることとなりました。
事故後の取り組み
事故後、日本政府は航空事故調査委員会を設置し、徹底的な調査を行いました。その結果、航空機の整備体制や安全管理体制に多くの問題点があることが明らかとなり、航空法の改正や航空機の安全基準の強化など、様々な対策が講じられました。
航空会社も、安全対策の強化に力を入れるようになり、定期的な安全監査や乗務員の訓練などが徹底されるようになりました。また、事故の犠牲者を追悼し、安全への意識を高めるための様々な取り組みが行われています。
Geminiに1500字程度でまとめてもらいました。
実際僕の職場の大先輩はこの便に関わっていたことのある人もいて当時の様子も色々聞きました。
空港にはITVと呼ばれる飛行機の状態や到着時間やテイクオフした時間などがリアルタイムで追える装置があるんですが、いきなり123便が消えたんですって。その数分後墜落したニュースがはいって騒然としたそうです。
ある日突然家族がいなくなる。大切な人がいなくなる。
仮に僕に降り掛かったかと思うと本当に怖いです。
次に世界での事故を一つ。
アメリカン航空191便墜落事故。
僕が生まれる前の事件ですが、これも聞いたことがあります。流石に詳細は知らなかったのでこの事故についてもまずはGeminiに聞いてみました。
アメリカン航空191便墜落事故:世界を震撼させた悲劇
1979年5月25日、アメリカン航空191便は、シカゴ・オヘア国際空港を離陸直後に墜落するという悲惨な事故を起こしました。この事故は、乗員乗客271人全員が死亡する、アメリカ航空史上最悪の単独事故として記録されています。
事故の概要
www.britannica.com
American Airlines Flight 191 crash site
日時: 1979年5月25日
航空機: マクドネル・ダグラス DC-10-10
出発地: シカゴ・オヘア国際空港
目的地: ロサンゼルス国際空港
原因: 離陸直後、左エンジンのエンジンカウルが脱落し、油圧系統が損傷。これにより、操縦不能となり墜落。
犠牲者: 乗員乗客271人全員、および地上で巻き込まれた2人
事故の原因と経過
事故の原因は、離陸前に左エンジンの整備が不十分だったことが最大の要因とされています。エンジンの点検整備中に、エンジンカウルを固定するボルトが数本締められておらず、これが離陸時に外れてしまったのです。
エンジンカウルが脱落すると、エンジンから大量の油が噴出し、油圧系統が損傷。これにより、操縦に必要な油圧が失われ、機体は制御不能に陥りました。パイロットたちは必死に機体を立て直そうとしましたが、状況は急速に悪化。離陸からわずか30秒後に、機体は地上に激突しました。
事故の影響と教訓
この事故は、航空業界に大きな衝撃を与え、安全対策の見直しを促すきっかけとなりました。事故調査の結果、整備体制の不備、機体設計の欠陥、そして緊急時の操縦手順などが問題視され、航空業界全体で安全基準が厳格化されました。
この事故から得られた教訓として、以下の点が挙げられます。
整備の重要性: 航空機の整備は、安全運航のために不可欠です。整備作業の徹底と、定期的な点検が重要です。
安全マージンの確保: 機体設計には、ある程度の安全マージンを持たせることが重要です。
緊急時の対応: 緊急事態が発生した場合、迅速かつ適切な対応が求められます。
人材育成: パイロットや整備士など、航空機の安全運航に関わる人材の育成が重要です。
まとめ
アメリカン航空191便墜落事故は、航空業界にとって大きな痛手となり、多くの犠牲者を出しました。しかし、この事故を教訓に、航空機の安全基準は大幅に改善され、現代の航空機の安全性は飛躍的に向上しました。
ここまでGeminiの文章となります。
とても残酷ではあるのですが、航空機事故は数々例があり、そのたびにいろんな業界の英知が結集して再発させないために尽力してきました。
今後このような悲しい事故が起こらないことを願っています。
ちなみに2024年世界でどの程度航空機事故が起こっているのか調べようと思ったのですが、まだ確定的な数字を僕は見つけることは出来ませんでした。僕の探し方が悪いのかも知れません。
でも羽田での事故もありましたしね。まちがいなく起こっているのはまちがいない。ずっと関わって来た世界でこのような事故があるのかと思うと悲しくなります。
本当にこころよりお悔やみ申し上げます。
トピック
リチウムイオン電池について。
僕は業界から離れて結構経ってしまったので若干変わっている可能性はありますが、リチウムイオン電池については頻繁に扱いが変わる、とても難しい物品でした。
過去貨物室で燃えたりなど事故が多発した時期があり、取り扱いが厳しくなったりしたんですね。
なぜ扱いが難しいか。
リチウムイオン電池は外部からの衝撃によって発熱するそうです。その際の取扱が難しいそうですね。
ではリチウムイオン電池を使用している電子機器はどのように持ち込めないのかといいますと、そんなことはなく。
容量が規定内であれば持ち込むことはできます。予備も同様です。
事前に航空会社のページなりを確認するのがいいです。が、もっともいいのはカバンを預ける際これはオッケーか聞くことです。なにより早いです。
またこれはリチウムイオンに限った話ではないですが、規定を外れる場合でも、危険はないと判断された場合オッケーが出る場合もあります。
ガチなナイフとか明らかに駄目な物やそもそも世界のルールに外れるもの(そういうのがあるんです)は駄目なのですが曖昧なラインのものは許可がでる場合もあるので問い合わせることを強くおすすめします。
さて次のテーマですが、では空港内の作業員の事故について少し書いてみたいと思いました。
空港内は危険の巣窟
空港内は特殊車両が往来している特殊な世界です。まかり間違って轢かれたらまず助からないような車両も存在するんですね。
![](https://assets.st-note.com/img/1735555779-IyA3YvcGXiBThR8qZfw4rx60.png)
例えばこの車両。トーイングトラクター。空港内ではTTと言ったりしますこの車両。
事前知識がない人だとちょっとゴーカートをごつくしただけじゃね?とか思う方もいらっしゃるのでは?
空港の車両に共通するのは扱うものが超重量物なのでそれらを引くこと(トーイングって引くってことなんです。)ができるようにこれらの車両も超重いんです。
そのかわりスピードは出ないんですがそれでも30キロ後半は出るので足とか轢かれたらまあまあ大変なことになります。
またこういうの服の上に着ている人動画とかで見たことありませんか?
![](https://assets.st-note.com/img/1735556362-V3D2mPgpySAGH0iscJWkIvEX.png)
こちら蛍光ベストといいます。用途としましては夜間でも視認性を上げるためのものです。
空港ではこの蛍光ベストは着用マストとなっています。
ではなぜそうなったのか。
こちらも以前とある空港で夜間時に車両に轢かれ作業員が死亡したという事件があったためです。
このように空港内は危険の巣窟です。
もちろんきちんと決まりをまもり安全作業に務めることで事故は本当に最低限に抑えることはできます。
どうしても飛行機は出発時間が定められていますから、いわゆるタイムプレッシャーとの戦いでもあります。
その相反する2つの要素をどうするか。
もちろん安全第一ですよ。当たり前のことですが、やはり遅らせたくもないんですよね。飛行機を。難しいですね、本当に懐かしいな。
ふと思い出した事故。僕は致命的な事故は起こしたことはないです。しかし空港に数十年いましたので、いくつか事故を見たことはあります。
僕は飛行機の近くで荷物を下ろす作業をしていたんです。すると次の荷物をある人が持ってきたんですね。僕は一心不乱に荷物をおろしていたんですが、ふと後ろを振り返ると顔なじみの作業員が立っていたんです。額から血を流しながら。マスクをしていたからマスクから作業着から血まみれで。
本当に失礼極まりないですが、まじでホラー味がすごくてびっくりしました。
人間って本当に驚いたら声がでなくなるものなんですね。因みにその人は転んで額をぶつけたそうです。幸い無事でした。
まとめ
今日の朝韓国の航空機事故を見たので急遽航空機事故をとりあげました。そこでせっかくなので、今回のコラムは航空機事故や空港関連のことにまとめてみました。
離れて久しいので懐かしくなりながら記憶を掘り起こしながら書きました。よかったら御覧ください。
また今回は一部AIを活用しました。事実をまとめて貰ったのでそこは手を加えず掲載しました。このような統計や事実をわかりやすくまとめるのにはとても有効ですね。僕がここまで事実を調べるのはどれくらい時間がかかるのか。
本当は今回は生成AIについてのコラムにしようと思っていたんですよ。けど急遽差し替えになりました。
僕は今のところこれくらいの付き合いかたが一番いいかな。
仕事となったらガリガリ使って時短したほうがいいとは思いますが、僕は弱いのでいつかそのままコピペしたりしそうなんですよ。そうはなりたくないので僕はなるべく距離はとりつつポイントで活用していこうと思います。
さてこれで年末2日間だけの記事。
俺の愚痴〜5000文字書いてみた〜は終わりです。やはり5000文字というのははてしない数字ですね。
なにも考えずそのまま書き始めたので、途中から論点がズレていて書き直したり、間違えて消しそうになったり。色々トラブルもありましたが、楽しんでいただけたならうれしいです。いまいちと感じたかたすいません。次回はもっと頑張りたいと思います。
やはりここまで長いものは骨格くらいは先に考えてから書いたほうがいいと思いました。
さてここまでで4900文字くらいですか。あと少し足りませんが、まあいいでしょう。無理やり長くしてもしょうがありません。
ではいい年末をお過ごしください。僕はまた記事を更新しますのでどれでもいいので読んでいただけていいと思っていただけたならスキなりコメントなり、フォローなりしていただければ嬉しいです。
よろしくお願いします。
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