プロになる覚悟〜webライター一度挫折した僕がとあるネット記事を見たのであらためてプロになるということはどういうことか考えて見ました〜
先日、ネット記事でとある記事を見ました。
それは
『こんな記事はAIに書かせているとバレます!』
というネット記事でした。
内容も少し読んで見たのですが、AIの特徴を掴みどのようなポイントを修正すればよりよくなるか解説してくれている素晴らしい記事でした。
この記事の内容は良かったのですが僕はこう思ったんです。
『いや、最初から自分で書けばいいんじゃねえの? コストカットとかリソース不足解消の為に使っているんだよね? 修正に学びが必要なリソース掛けてたら意味なくねえ?』って。
僕は多分古い人間でどうしてもそう思ってしまいます。
ただこうも思ったんです。
『要はプロとしての覚悟の問題なのかな?』って。
今回はまだプロにもなっていない、しかも挫折した人間が本当におこがましいがプロになるということ、その覚悟について考えて見ようと思います。
・僕は安易にwebライターを目指すのは反対派
すぐにプロって名乗れる職業って以外にあるんですよね。フリーランスの仕事は資格が必要な職業以外は名乗っちゃえばプロとしての活動ができるものがまあまああったりします。
webライター業もその一つですよね。とりあえず名乗っちゃえばすぐに活動が出来る。
その入りやすさも人気の一つかと思うんですが、きっと挫折する原因の一つでもあるんですよね。
だからこそ僕は自分が挫折したからこそ簡単に入るのはちょっと考えたほうがいいよと警鐘といいますとちょっと大げさですが、表にはなかなか見えないリアルを一切盛らず隠さずそのままお伝えしています。
要は覚悟を持って入ったほうがいいよと。得るものはきっと多いかも知れないけどそこに至る道は結構険しいよって。
そう大事なのは、そして僕にきっと足りていなかったのは知識、経験より『覚悟』だったんだろうなって。
・覚悟を持つのは簡単じゃないかも知れないけど大事なのは責任
ライターの世界では全くもってなにも出来なかった僕ですが、社会では少しは色々経験してきたので、じゃあどうすればいいのかは少しわかるように思います。
大事なのは自分の仕事に責任を持つということなんです。
『責任を取る覚悟を持つこと』
これがプロとしての覚悟ではないかと思うんですよね。
・責任の伴わない仕事なんてない。どこまで責任が取れるか。
ライター業にこの考えが合うかは僕にはわかりませんが、僕が社会を生きてきた経験からお伝えすると、責任というのはどのような仕事にもつきまといます。
例えば仕事の中には簡単なものから難しいものまでありますよね。その中でも最も自社で簡単と思われるものでも責任というのはつきまとうんです。
例えば消耗品に属する備品の発注にしてもそうです。消耗品はボールペンとか色々あると思いますが、それにしても誤発注してしまうとそれは会社の損害になってしまいます。
ほとんどないと思いますが、間違って10本を10000本ってしてしまったり。
ミスはあるし、どうしようもない不可避のものも仕事上存在する仕事もあると思うんです。
そこで大事なのは自分はどこまでなら責任が取れるんだ?ということ。
もし自分自身で責任が取れないなら方策を考えるべきなんです。
・そこで最初に戻って考えてみる。
ここまで考えて僕は最初のネット記事に戻って考えてみました。
クライアントのレギュレーションは守れていると仮定して。
仮にAIを使うことがあんまりよろしくないとされているなら使わないといいし、それでも使うメリットがあると思うんなら最初から公言すればいいんですよ。
別に修正なんて必要ない。確認は必要だと思うんですけどね。
シンプルな話だと僕はおもうんだけどな。
まとめ
あくまで僕の考えです。その記事やAIを否定するものではないことはお伝えしておきます。
要は練度の問題でもあるのかなと思います。高いレベルで使いこなせる人にはきっと果てしない効力があるのかなって思いますし。
けどやっぱり僕にはちょっと違和感があるんですよね。
自分でやりゃいいじゃんって。どこを目指しているのかにもよるのかなあ。
難しいですが、どちらにしても覚悟があれば解決できる話だと思います。僕は。
では最後に、ちょっとした逸話をご紹介して〆としたいと思います。
これもネット記事で以前拝見した話です。
とある占いを生業にしている方の記事でした。その方はココナラ見たいなサイトでタロット占いの販売を1軒500円で始めたそうです。
値段も相まってそこそこ人気だったそうなんですが、その方なんとほぼ知識無しで始めたそうで。すごい勇気ですよね。
そこでとある占いを買ってくれた相談者が結構難しい相談をしてこられたそうで。
その悩みを解決するために占いの本や心理学の本などを買い勉強したそうです。
500円の為に。
実際大赤字だったそうですが、きちんと相談者には満足してもらったそうです。
もちろん赤字の時点でどうかという話もあるとはおもうんですが、僕はこういうのが責任を取るプロとしての覚悟ではないかと思いました。