高校の時の記憶.13 割り切ってきたけど嫌われるのが怖い
日記を消去するために書いてます!
高校3年 後期
・やっぱりなんだかんだ言って周りの人が好きな模様。周りの人はそれぞれ悩みを抱え、その悩みを誰かに話していると感じている模様。あの子は大丈夫かな?あの子は大丈夫かなと色々な人を心配し配慮がしたい模様。後期から1年の最初の頃に戻ったように周りの人の様子ばかり書いている。見ていてあまり良い気持ちにはならない。自分のなかが空っぽだと思っていそうだから、周りの人の尊敬できる部分を書き記し自分も取り入れていこうとしているようだ。
・10/2 友達が友達のことを「あんないい人見たことない」と評価していたらしい。
確かに彼女はとても善人だったけど、それが一番な人間だという事はなく、人が好む人や尊敬する人、大事にしたい人はそれぞれである。
・10/15 「先ほど日記を読み返しました。1年の頃の日記は何があってもポジティブで居ようって感じだった。昔の自分はすごく健気な文章を書いていました。昔と今で変わったことは、多分、私は何が苦手とか良く分かったことだと思う。昔は関係のない人の心配とかしていたけど、今は割り切ってしまっている。私は要領が良くないので、そうして大事なものを大事にしていけるんじゃないかな。(中略)
男らしく、とか、昔は目標にしてたけど、それは男に負けたくないからだったところもある。今の目標は強くなる、かな…。これからいろいろあるけど頑張ろう。過去は良かったことしか振り返らない主義なの。」
あっっっ…そうですか(一番最後の文章が寒い)^^;。今と大体考えは変わらないけど、まあ、まだまだ他人の事気にしすぎだったね。なんでそんなに強くなりたかったんだろう?強くなりたいをほぼ毎日書いていたけど、何故だろう。自己肯定感がなく孤独だったからかな。馬鹿程感情的ですから。
・10/18 いろいろな人と話すのは楽しいし周りのみんなは良い人けど、嫌われるかな、こんなことしたら嫌うかな、縁切られるかなと怖がっている。表面上良いように接してくれているけど、陰で何か言われているはずだと、誰に対しても思っている。カウンセラーの人であっても、陰で何か言っているだろうとは思っていた様子。そういえば、当時カウンセラーの人は私のことが馬鹿に見えるだろうな、こんなことで悩むなんて心の中で馬鹿にされるだろうな、と思っていたし、カウンセラーは少し信頼はしていたけど怖かった。
こういう文章を見ると私も当時の感情に移入してしまいそうで早く終わらせてしまいたくなる。
カウンセラーは私の倍生きているんだから、馬鹿に見えるのは当たり前じゃん!(笑)いいじゃん、馬鹿に見えても実際馬鹿なんだから事実ですよ。馬鹿ほど幸せです^^
友達の元気がなく、帰るところを引き留めてしまったみたいで友達の話を聞いた模様。「私ちゃんと聞けたかな。うっわ(自分が)自分のことしか考えてねぇ。文化祭来ないかなって言うなんてそんな辛いの、喧嘩してるの。気づかんかった…。うちより女子の関係めんどくさいって。うちより、ねえ。ごめんね。すまん、私は能天気に生きてよう…。」
いや、最後笑ってしまった。彼女を心配しながらも見ない振りをするというか、考えてもどうしようもないことが沢山あるようだしね、私には何もできなかったし、それをわかってきたのかな。
・10月の終わり 友達が友達にキレてたようだ。私は友達が友達にきれるところを最近全く見ないので、そういった感情的なやりとりはザ・青春という感じがして好きだ。そして、私は他人に嫌われることが嫌で友達に怒ることができないので、ふだんまともな友達が怒るところが人間的で本当にいいなと思った。
人が喧嘩するところを最近全然見なくなったので、人が人と喧嘩をしているところが見たくなってきました(悪趣味)。見ていて楽しいというよりも、人は喧嘩をして人間関係を深めたり複雑にさせたりするということを思い出すと、ドラマチックで良いなと感じます。結局、人間観察が趣味の悪いやつですね(笑)
しょうもないものを読んでいただきありがとうございます。
冬譜
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