029 自分でコントロールできるものとそうでないもの
こんにちは!ゆきえです。
人間関係の中で身につけて、ストレスが軽くなったなということがあります。それは人間関係のなかで「管理下にあるものに集中する」ということです。
管理下にあるものに集中する
私は人に期待しすぎるところがありました。「〇〇さんがこれをやってくれるといいんだけどな」「なんで普通に考えて〇〇さんはこれをやらないの?」と考えていました。
こんな話を聞きました。
馬を水飲み場に連れて行くことはできるけど、
馬に水を飲ませることはできない。
私はその人ではないし、その人がやるかどうかは別の問題です。
だから、他人がどう行動するかではなく、自分ができることやるということが大切です。
また、大前提、自分と他の人の考え方が違うということを認識しておく必要があります。
自分の常識はその人の常識ではない
常識って、どんな環境で育ってきたかによって違うものです。
とある女性は母親から「デートのときには男性がデート代を出すもの」と言われたからそう思っている。
とある男性は周りの友達が「デートの時はフェアだから割り勘するべき」という考えで同じ考えを持っている。
となると、女性が、もし自分の持っている常識が正だとすると「なんでデートの時に自分がお金を払わないといけないのか?」とすれ違いが生じます。
だから、他人と自分は考えが違う、ということを前提に持つと「自分は他人じゃないから知らなかったな」と気持ちが軽くなります。
そして、あくまで自分が管理下におけることは、相手がどういう価値観で動いているのかを聞くことです。
改めて、自分の管理下にあること・ないことを整理してみると、人間関係のストレスが減るし、自分がどう動くべきかが洗練されていきます。
そして先人たちは、自分の管理下になかったことが、自分に魅力をつけていくことで、管理下におけるようになっています。
私もさらに自分を磨いて、管理下にあるものに集中していきます。