有期遊

有期 遊(ゆうき ゆう) なんでも屋さんです

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マガジン

  • 日記

    気まぐれに書きためる日記。

  • 四畳半のモラトリアム

    日常的な短い短い小説。

  • 歌詞

    これまで作詞した歌詞です。

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自己紹介に替えて

有期 遊(ゆうき ゆう) 2004年生まれ。19歳。 文筆・作詞作曲・ファッション小物製作・デザイン・写真撮影等様々な創作活動を行っています。 活動が多岐にわたりすぎているので、自己紹介に替えてここにまとめておきます。 何かご質問やご依頼等ありましたら各SNSのDMにお願いいたします。 SNS X(旧Twitter) 楽曲 YouTube 小説 カクヨム エブリスタ アソブ工房 文筆関係の活動 文学フリマへの出店や文学アワードの開催等 X(旧Twitt

    • 2024/02/23 ピンク色の季節

       前回、日記を書いてから随分と時間が経ってしまった。あの酷暑は過ぎ、寒さのピークも過ぎてしまったようだ。  巷ではイチゴフェアが開催されたり、さくら風味だったりさくら色のものが続々と発売され始めている。  ピンク色に焦がれるように、人々は浮き足立っている。(花粉に苦しめられる人々もいるが。)  テレビからは「卒業式で泣かないと___」や「もうすぐ春ですね」などと定番の春の歌が聞こえてくる。  必ずそれはやってくるのに、人々はそれを待ち望む。出会いと別れの季節。ピンク色の季

      • 三色団子とルームシェア

         わたしは友人2人とルームシェアをしている。とても仲がいい。  3人で順番に買ってくることになっている三色団子もひとつずつ食べる。みんなお金はないから、3本買ってこようとかいう発想には至らない。  三色団子はそれぞれ担当カラーが決まっている。サキがピンクでイツキが緑、わたしは白だ。なんでこの色になったかは覚えていないし、わざわざ思い出すつもりもない。もう三色団子はんたしたちの日常になったから。  ほらね、とても仲がいい。

        • 「嘲笑」 歌詞

          お年玉で買ったラジコンは 今やお手頃価格で 上っ面だけの真面目さが 唯一の取り柄になった 食えないゴミか食えるゴミ 取捨選択の繰り返し あの頃見てた大人には いつまでもなれなかった 荒んだ僕の瞳の中 憧れたスターはスターのままで 荒れた僕の心の中 憧れたスターはこう言った 嫌な今日は全て昨日にしてしまえばいい 暗闇の中、必死になって這いつくばればいい 希望だとか愛情だとかそんなものはいい ただ今はこの俺を見て嘲笑えばいい 虚構でできた現実 クソ喰らえと吐き捨てる 歪み

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        自己紹介に替えて

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        記事

          「タクシードライバー」 歌詞

          僕をどこかへ連れて行ってくれ 誰もいない所がいい でも誰もが知る所がいい 明日が来てしまうなら 法定速度ギリギリ できるだけ早く 昨日の僕に笑われぬよう 国境は超えなくていい できるだけ遠く 僕をここから連れて行ってくれ 憂いも嘆きも退屈もない 嘘くさい歌を歌う街は 悔しいけれど綺麗だったんだ 僕には似合わないさ ここがたとえ火の海でも 気づかないほど幸せな 夢を見るんだろう 僕をここから連れ出してくれ 友情と努力と正義だけの 偏屈で泥くさい四畳半は もう僕には要らな

          「タクシードライバー」 歌詞

          2023/08/01 火の花

          儚く散りゆくから美しいのか 高く手の届かぬ場所にあるから美しいのか はたまた「美しい」という思い込みなのか 漆黒に浮かぶ花 ただの炎色反応とも言えよう ああまたそんな考えをしてしまって。 どこからともなく声が聞こえる 空に打ち上がった大きな大きな花は 炭酸水のようにしゅわしゅわと あの人の涙のようにぽつりぽつりと ゆっくりゆっくり形を崩して消えてゆく この花の良さは視覚だけでない その音は鼓動を支配するように 重く深く響く 不規則な音は心地よいものとなり どこ

          2023/08/01 火の花

          ライブハウス指南

          初ライブハウスだという友人とライブに行くことがやたら多いので、とうとうライブハウス初心者向けの指南書を作りました。 私が普段よく行くキャパ~600人程度の箱を想像して制作したものなので、Zepp等の大きい会場だと当てはまらない点が多々あると思いますがご了承ください。 また、荷物は必要最小限で‼️と記載し忘れました。反省。 保存使用等ご自由にどうぞ! みなさんでライブハウスを楽しみましょう。 ※自作発言は禁止です。

          ライブハウス指南

          2023/06/25 吉祥寺 本屋の文化祭 にて

          吉祥寺PARCOで開催されていた本屋の文化祭。その中の #キチタン での思い出。 「青空は 待つこと知らず ただ暮れる 消えることなき 僅かの気持ち」 これは用意していた短歌だ。 「何も浮かばないのならば 思うまま 堂々として 白紙を唄え!」 これは即興で詠んだ短歌のようなものだ。  この日、即興は難しい。が、即興は難しいけれど楽しい。になった。  ただほんとうに何も浮かばなかっただけであるが、ふと聞いた言葉や、昔聞いた尊敬するアーティストの言葉を思い出した結果が

          2023/06/25 吉祥寺 本屋の文化祭 にて

          2023/06/03 誕生日とライヴ

          19年前この世を初めて見た 8年前音楽というものを知った 6年前ライヴというものを体験した 圧巻 圧倒された 真っ当であった 屈託のなかった わたしが 邪念の払い方を知り 懸念を心の奥底に閉じ込めて 負けん気なぞとうに失くしていた この心が叫んだことすら知らないふりをして ありがちで退屈な日々に蓋をして なんてありがちな言葉を出してしまうくらいに 今はただこの音に 沿って乗って酔って 今はただこの言葉に 沿って乗って酔って 酔って気分が悪くなったっていい か

          2023/06/03 誕生日とライヴ