声を大にして伝えたい!無条件の愛の教育〜学校教育に足りないもの〜
地球には今、圧倒的に「無条件の愛の教育」が足りないと思っています。
私の夢は【自分は愛されている】と【何の疑いもなく思える】子どもを増やすことです。
私は、小さい頃から大人になっても、周りの人の顔色をうかがって、条件付きの愛に怯えながら過ごしていました。
これでいいのか、これは違うのか、正しいのか、間違いなのか、ちゃんとできているのか、大丈夫なのか、人に迷惑をかけてはいないか…
そんな囚われから自分をいつも監視し、条件付きの愛を恐れながら、できない時は自分を責め、罰し、周りの目を気にし、素晴らしい自分だけを認め、それ以外の「出来ない自分」「弱い部分」は切り捨てて、常に「完璧」を目指して頑張り続けていました。
虚弱体質で消極的で運動も苦手な私は「勉強」を頑張り、いわゆる「優等生」をし続け、もともとHSP気質の私は、ストレスから起立性調節障害もひどくなり心身がおかしくなり引きこもりました。
思春期になると、鬱とパニックがひどくなり、苦しみ、真っ暗闇の思春期を過ごしました。
長い間、暗く辛い時間をさまよい、やっと抜けることができたきっかけは、アドラー心理学に出会い「自分を勇気づけること」を知り実践したからでした…。
不完全な自分を認め、どんな自分にも愛を贈るようにおけいこを続けたら、心身を戻し、健康になり、なりたい自分になっていました。
なりたい自分になれたのは、自分への「無条件の愛」を送ることができるようになったから
です。
教員を退職し、起業し、自分の夢を次々と叶え、今でも常にいろんなことにチャレンジをし続けています。今では、あの頃 1ミリも想像もしなかった仕事をし、1ミリも想像しなかった場所にいます。
アドラー心理学講師として、心理セラピストとして、15年間のべ2万5千人に「勇気づけ」を伝え続けてきた私が、
今、1番魂込めて子どもたちに伝えたいことは【無条件の愛の教育】について。
自分のことを「条件付き」で愛したり価値づけるのではないということ。
昨年春から都内公立中学校の1年生全員に「総合的な学習の時間」2時間を使い、年に6回、授業をさせて頂いているのですが、先週も子どもたちに、伝えてきました。
信用と信頼の違い、世界でたった1人の自分のことを世界一味方して勇気づけて、根拠なく無条件に信頼するということ。
今の現状は、なんら関係なく、なりたい自分になれる無限の可能性があるということ。
テストの点が良くても悪くても、何かを達成しても、できなくても、命の価値存在価値には変わりなく、どんな君でも素晴らしいかけがえのない存在なのだと。
そんなこと、知らなかった… !!
過去の子どもの頃の私が知りたかったこと、子どもたちに伝えています( ᵕᴗᵕ )
自分を信頼した時に無限の可能性が開花するから、どこまでも心に浮かぶなりたい自分、やりたいこと、達成したいことを自由に描いて…と、授業の最後にミュージックヒプノセラピー®︎で、2023年なりたい自分のイメージをありありと、心の奥から浮かび上がらせ潜在意識に刻みました。
そして、
何度でも何度でも、自分に寄り添い、自分を諦めず自分を信頼できる人だけが、人のことも信頼でき、寄り添うことが出来る。
だから、自分を大切にできる人だけが他人を大切にできるのだと復習し、勇気づけリーダー(先生役)と生徒役に分かれて、アウトプットの体験を「学び合い」スタイルでグループごとにやったのでした。温かな雰囲気で♡子どもたちも笑顔いっぱいでした。
こんなふうに多感な年頃の中学1年生に、年間を通して、しかも総合的な学習の時間2時間を使ってじっくりと、「心のこと」「夢を叶える方法」「勇気づけのコミュニケーション」など、学校では教えてくれない内容(私が普段行っている大人向けセミナーの内容!)を、子どもたちに伝えられることがとても嬉しい。
しかも音楽家の方の生演奏と共に、音楽+心理学 で子どもたちをヒプノセラピー(ミュージックヒプノセラピー®︎)をしている学校なんて、絶対に日本でたった1つだと思う。すごいな・・・公教育で実践できるなんて!
(先生が受講者様で、ご依頼くださいました。M先生有難うございます!)
わたしもプライベートでも
我が子に心のことや「無条件の愛の教育」について、時々話をしています。
昨日も、次女の友達が悩み事があって、次女に打ち明けてくれたそうですが、その子のお母さんがあまり共感してくれなかったようで・・という話だったので、
共感することの大切さ、共感の仕方、自分の中に湧き上がってきたどんな感情をも大切に感じること、(ネガな感情も大切なお友達として、排除するのではなく、感じる。感じると感情が解放されラクになることなど)、これができるから私はすごい、これが出来ないからダメとかは一才ないこと、いい悪い、マルバツもないこと、どんな自分も愛すこと、をご飯を食べながら熱く語ってしまいました。笑
次女は「うんうん」と頷きながらよく聴いてくれていました。そして私が、今、このどんな自分をも「全肯定する」「全受容する」無条件の愛の教育を伝えるために今やっている仕事の話や、創りたい世界の話、学校の先生をしていた時感じていた学校教育の矛盾(条件付きの愛)なども話しました。
長女(大学1年生)にも、小さい頃から、寝かしつけの時間など、心の話「アドラー心理学や潜在意識の話」をしてきました。
子どもたちと小さな頃から教育や心の話をしてきたことは、とてもよかったと思います。2人とも心優しい自立した子どもに育ちました。
無条件の愛の教育について、まだまだ書きたいことはありますが、今日は最後にこれを書いておしまいにしたいと思います(*^^*)
自分を愛せる人だけが、他の人を愛せる🍀
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?