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自己肯定感が高い人とは?
ふと、「X」に自己肯定感の高い人についてのとあるツイートを見かけました。
自己肯定感が高い人ってのは「自分はこういう人間だ」って理解し良しとした上で「ならばどう生きるか」ってのを建設的に考えられる人でね。要は「配られたカードで戦う準備ができてる」状態なんだよね。そのために、自己に対する解像度を上げなきゃなのよね。それができなきゃ肯定しようもないものね。
— 憂鬱なルイス (@louis_is_______) September 16, 2024
全く、その通りだ、と思いました。
そして、このツイートで、また、映画「タイタニック」のジャックのことも思い出したのです。
何度見ても、新しい気づきや発見を与えてくれる、私の中の「神映画」です(笑)
当初は、ジャックとローズの「美しさ」に惹かれていました。
ポーカーの「賭け」で、タイタニック号への乗船を「勝ち取った」ジャックが、その船首に立ち、その「喜び」に浸るシーン、ローズと出会い3等船内で、ローズと踊り明かすシーン、ローズとの出会いに「感謝」するシーン…、、大好きなシーンはたくさんあります。
そして何よりも、ジャックは、貧乏なことをちっとも「恥ずかしい」と思っていないところ。
それどころか、
「自分にはすべて揃っている。健康な身体とスケッチブック。」
「毎朝目が覚めて何が起こるかわからないから楽しいのです。
誰と出会い、どんな日になるのか。」
「人生は贈り物だと思っています。僕は無駄にするつもりはありません。
みんな次にどんなカードが配られるのか知ることはできませんから。」
「与えられた人生が来るだけです。だから毎日を大切にしたい。」
ローズの母親に、3等船の乗り心地はどうか?と皮肉を言われた時のジャックの返答。
これ、インド哲学の真髄でもあるのですね。
どんな「逆境」を与えられても、それごと楽しむ。そのことのみが、カルマや輪廻の渦から抜け出す唯一の道である、と。
ジャックからは、そういう「命の炎」を燃やすエネルギーをビンビン感じるのですね。いわば、「生きる喜び」のようなもの。
新型ウィルス、戦争、自然災害、異常気象…、、、情報過多で、何が正しくて、何が間違っているのか分からない、この混沌とした不確実な世の中にあって、いつしか私たちは「自分の人生を生きる」ことよりも「生き延びる」ことが大きな目的となってしまいました。
結果、(生活していくために)やりたくないことや、仕方なくやっている、という人が殆どではないでしょうか?
私は今こそ、ジャックのようなマインドを取り戻すべきだと思うのです。彼のようなマインドでいれば、恐れるものは何もありません。
彼にとっては「悲劇の豪華客船」への乗船の「カード」は「ラッキー」でした。心から愛するローズに出会えたのですから。
あなたは今、「命の炎」を燃やしていますか?いつも何かに心震わせていますか?
何かに夢中になっていますか?
できていないなら、それは何故ですか?
人生は思うほど、長くありませんよ。
今を大切に。「自分」を、生きよう。
その他、以下、ジャックの名言が集められたサイトです。是非ジャックの言葉に触れてみてください。勇気がもらえます。
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