大学生がインターンシップに参加するメリット
今回は、いつもとは少し趣向をずらして、
「大学生がインターンシップに参加するメリット」について書こうと思います。
※主に大学2年生〜3年生向けの内容になっていると思います。
まず、インターンシップというものは、就職活動を始めた大学生が、あくまで「職業体験」という名目で、1日限定、もしくは複数日にわたって職業体験や、体験ワークをする事ができるイベントのことを指します。
大学生がインターンシップに参加することで得られるメリットとして、
・就職活動に対する理解
・興味のある業界、職種に対する理解と知見が広がる
・多様な価値観の獲得
・職業観の構築
・他大学の学生との交流が出来る
ざっとですが、この様なメリットが一般的にはあるとされて居ます
勿論、上記のメリットがあることは私自身も理解している上で、
私が思う、大学生がインターンシップに参加することで得られるメリットについて書きます。
結論、インターンシップに参加するメリットは、
「自分自身の能力と価値の低さを認識することが出来る」
ということだと、私は思います。
私は今、大学3年生の代として、就職活動を行なっており、今年の夏は、オンライン、対面合わせて約40社のインターンシップに参加しました
40社という、そこそこ多い数のインターンシップに参加して得られた最大の感情が、
「自分ってまだまだなんだな。」
「もっと頑張らないといけないな。」
ということで、いずれも、
「自身の能力と価値の低さ」を強く実感する結果となりました。
しかし、私は、インターンシップに参加して、己の未熟さや、価値の低さを実感することができて、とても良かったと思って居ます。
大学や、アルバイトという、「一定のコミュニティ」に長期間留まっていると、
「自分の未熟さ」というのを実感することは難しいです。
正確に述べるならば、
「自分の未熟さを実感しなくても済む様な過ごし方」を覚えてしまいます。
これでは、成長も何もありません。
しかし、インターンシップを通じて、自分よりも遥かに優秀な学生と出会うことによって、
言葉は乱暴になってしまいますが、
私の素直な言葉で述べるならば、
「自分がカスである」ということを実感することができます。
インターンシップに参加する意義は、人によって十人十色ですが、
・成長が停滞していると感じている学生
・自分が未熟であると実感したことのない学生
・自分が優れていると思っている学生
は、是非、いろんな企業のインターンシップに参加することをお勧めします。
きっと、新しい自分の価値観を得ることができ、
自分のさらなる成長に結び付けることが出来るはずです。
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私はこの景色を見たとき、「これまで頑張って来て本当に良かった」、「次はもっと成長した自分で、この景色を見てみたい」と思いました。
こういう新鮮な感情を得ることが出来ることも、インターンシップに参加する一つのメリットだと、私は思います。
是非、ご参考までに(^^)