わたしが娘の限界を決めてはいけない【生後7ヶ月】
週に2回ベビースイミングへ通っているのですが、これがとても良い。
娘が楽しそうで可愛いし、わたしも運動になるし他のママさんともお喋りできるしでめっちゃ楽しいのです。
何より平日5日のうち2日も予定が埋まっていると、毎日頭を悩ませながらショッピングモールやら図書館やら有料のイベントやらに行きまくる日々ともおさらばできます。
わたしは幼い頃から水への苦手意識があって、いまだに水が顔にかかるのが嫌。
父がプールや海に連れて行ってくれ、潜ることや泳ぎを教えてくれてカタチにはなったけど、幼い頃から植え付けられた苦手意識って消えないのですよね。
プールの授業ではクロール25メートルを気合いで乗り切っていましたが、最後の方はほぼ溺れながらのゴールでした。
娘はというと、夫がお風呂で積極的に水に慣れさせてくれたおかげか全然へっちゃら。
ベビースイミングではいつもプカプカ浮きながらご機嫌さんです。
体験のとき、最初はママの抱っこでいいよーとのことだったのに、前向きに浮かびながら足を懸命に動かして泳いだかと思えば、プール用のリングを口に咥えながらラッコのように浮かんでくつろいだ娘。凄すぎて笑っちゃいました。
ある日コーチが、水に向かって滑るすべり台を勧めてくれたのですが、娘はやっとずり這いができるようになった程度。
わたしはてっきり、すべり台はもっと大きい子がやるものだと思っていました。
見学のときから娘が懐いている可愛いコーチの「できると思いますよ」という言葉を信じて娘を預けると、いとも簡単にヒューーっと滑ってきてお水にダイブ!
おおおできたできた!と娘を抱き上げながら褒めちぎりました。
この勢いで水中のアーチを潜ってくぐるという大技(通称:あっぷっぷ)も勧められ、号泣も覚悟のうえチャレンジしてみました。
コーチの「あっぷっぷー」という掛け声とともに、水中のアーチをくぐってわたしの元へ到着する娘。これまた平気な様子に驚きました。すごいすごい!
まあ正直、両方ともまだ楽しい・怖いという感情よりも、何が起こっているかわかっていないと言う方が正しそうなのですが。
未知の経験に対して、泣かずにたくましく構える娘を誇らしく思いました。
同時に、娘がどんなことまでできるのかわからない中で、わたしが勝手に限界を線引きしてしまっていたなあと反省しました。
多分それは、親であるわたしが水を怖がっているから。
たかがベビースイミングかもしれないけれど、この先わたしの未熟な人生経験や偏った価値観ごときが娘の可能性を潰してしまうかもしれないのだよなと思い知りました。
後押ししてくれたコーチには大感謝です。
娘と一緒に新しい経験をしていく、あるいは娘を信じ見守り後押しすることを肝に銘じて
これからもベビースイミングを楽しんでいこうと思った出来事でした。
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