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寒い季節はシナモンで

ほんと急に寒くなりましたね。

そんな体が冷える時期に是非おすすめしたいスパイスがシナモンです。

シナモンの成分はとても抗酸化作用が強いだけでなく血糖値を下げたり、体内の炎症を抑えたり、と様々な健康効果が確認されてきています。

さらに血管の健康を保つ働きを促進することが研究で分かってきているのですが、そこがシナモンの最大の特徴だと思います。

健康や老化防止などいろんな観点で重要な要素は血流をいかに正常に保つかということですが、そのためには血管の健康が重要です。

毛細血管の働きを正常に保ち体の隅々にまで栄養や酸素を届けることはすべての健康や美容、老化防止さらには認知症予防にもつながります。

特に冬は毛細血管の収縮により、いろんなトラブルの原因になりますので、その血管に働きかけることがシナモンの素晴らしいところですね。

写真はカプチーノにシナモンスティックを入れてます。

カプチーノ シナモン風味


スティックでなくてもパウダーでほんの小さじ3分の1程度入れるだけで効果が期待できると思います。

ほかにもあっためた牛乳やココアに入れてもいいですし、いろんな飲み物に使えます。
ジンジャーやカルダモンなどほかのスパイスと一緒に煮込んだチャイもおいしいですね。

ちなみに、シナモンの抗酸化成分はとても強力ですがその分、多くとりすぎると肝臓などへの負担がかかることがあります。
パウダーなら一日小さじ1杯くらいまでにしたほうが無難です。

まあ、シナモンをそんなに入れると苦いし香りも強すぎてとれないと思いますが。
そこが自然の面白いところで、とりすぎてはいけない栄養素はあまりとれないようにできてることが多いような気がします。

例えば、イタリア料理で使うケッパーは玉ねぎの10倍以上ケルセチンという血液循環にかかわる栄養素を含んでいますが、ケッパーは苦すぎて玉ねぎの十分の一も食べれません。

また、一つの栄養素を体内で生かすためには他の補助的な栄養素も必要です。
自然の食材から栄養を取るというのは重要だとおもいます。

これが体に良いと一つの栄養素をサプリメントで摂取するとそのバランスを簡単に崩してしまうことがあるので注意が必要です。

まあ、場合によってはサプリメントも有効だとはおもいますが。

では、またシナモンを使ったレシピなども紹介したいと思います。

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