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【GODIVAのダークチョコレートに入っている「カカオ」を薬膳視点から紐解く】


GODIVAのダークチョコレートのアイスクリームをもらって
冷凍庫に入れておいた。


いつ食べようかなぁと思ってて、

今日、食べよう!と思った。


アイスクリーム食べるなら、ハーゲンダッツ。
材料を見るとわかる。添加物がほかのアイスクリームより断然少ない。

食べてみて、やっぱり美味しい。


ちょっと高いって思うけど、ケーキよりは安いし、小麦粉入ってないし、
たまに食べるなら、こういうのを味わって食べたい。

チョコレートの薬膳視点からの効能

心を養い、リラックス効果をもたらす

チョコレートに含まれるカカオ成分は、テオブロミンやフェニルエチルアミンを含み、ストレス軽減や心を落ち着ける効果があります。
特にダークチョコレートは、精神の安定や不安の軽減に役立ちます。

血行促進と冷え性の改善

温性のカカオは、血行を促進し、体を温める効果があります。
冷え性や手足の冷たさの改善に適しています。

抗酸化作用による老化防止

チョコレートに豊富に含まれるポリフェノールは、強力な抗酸化作用を持ち、体内の酸化ストレスを軽減します。
肌の健康を保ち、老化予防にも有用です。

気を補い、エネルギーを回復させる

甘味と温性の特性が、気を補い、疲労回復を促します。
砂糖や乳成分が含まれる場合、さらにエネルギー補給が期待できます。

消化機能の補助

甘味が脾を補い、消化を助ける作用があります。
ただし、過剰な摂取は胃腸に負担をかける場合もあります。

種類別の効能

ダークチョコレート(カカオ70%以上)

効能:ポリフェノールが豊富で、抗酸化作用や血行促進効果が最も高い。砂糖が少ないため、体重管理や血糖値を気にする方にもおすすめ。

薬膳的特徴:苦味が強く、心を補い、余分な熱を冷ます。

ミルクチョコレート

効能:カカオの効果に加え、乳成分による滋養強壮効果が期待される。子供や虚弱体質の方にも適している。
薬膳的特徴:平性に近く、気を補いながら、甘味で脾を助ける。

ホワイトチョコレート(カカオバターのみを使用)

効能:カカオポリフェノールがほぼ含まれないため、主に滋養強壮やエネルギー補給が目的。薬膳効果は少ない。
薬膳的特徴:甘味が強いため、気を補う作用があるが、過剰摂取は湿気(体の余分な水分)を溜めやすい。

注意点  

過剰摂取に注意

砂糖や乳製品が多いチョコレートは、湿気を溜め込みやすく、胃腸に負担をかける可能性があります。特に脾胃が弱い人は少量に留めましょう。
のぼせや熱症状がある場合は控えめに

カカオの温性が、体内の余分な熱を悪化させる場合があります。
特に、顔の赤み、喉の渇き、睡眠不足などの症状がある場合は注意。
糖尿病やダイエット中の場合はカカオ含有量に注目

カカオ70%以上のダークチョコレートがおすすめです。
砂糖が少なく、健康効果をより得られます。

薬膳レシピ:チョコレート薬膳ドリンク


【材料】

ダークチョコレート(カカオ70%以上):20g
アーモンドミルクまたは豆乳:200ml
ナツメ:2個(刻む)
シナモンパウダー:少々
はちみつ(お好みで):小さじ1

【作り方】

鍋にアーモンドミルクを入れ、刻んだナツメを加えて温めます。
ダークチョコレートを加え、完全に溶けるまで混ぜます。
カップに注ぎ、シナモンを振りかけて完成。お好みではちみつを加えてください。
効能:冷え性の改善、リラックス効果、疲労回復におすすめの薬膳ドリンクです!


つぶやき

下記のサイトを見つけました。

チョコレートの歴史は長く、紀元前2000年よりも前から食べられていたらしい。
不老長寿 、疲労回復、滋養強壮……チョコは数々の効用がある「薬」チョコの原料であるカカオ豆は「神の食べ物」と呼ばれていたとか。
それが飲まれるようになったのは、かなり時代が下った16世紀アステカ。
不老長寿、疲労回復、滋養強壮、のどの炎症、胃潰瘍、食欲不振、解熱、毒消し…エトセトラエトセトラ、数々の効用が期待されていたらしい。

今は、砂糖やいろいろなものが混ざってだいぶん変わってしまった。
でも、カカオの比率90%ぐらいあるチョコレートは、効果は高そう。
ただ、1度食べてみたけど、やっぱり、お菓子ではなくて「薬」って感じだった。

舌にも美味しく身体にも美味しく頂くなら、品質と頻度を考えてみるといいかもね。

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