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【不安感・不眠改善効果の卵】ストレス緩和効果の「じゃがいも」と一緒にチーズ焼きにしてW効果を狙う。
よくゆで卵を作る。
家に帰り、冷蔵庫を開くと「ゆで卵」が1個。
これを使ったレシピは、っと。
そういえば、この間、じゃがいも買ったんだった。
ちょっと時間かかるけど、レンチンで時短して、
玉ねぎと一緒に焼いて、大さじ1くらいのマヨで和えて、
ゆで卵をのせて、スライスチーズをのせて焼こう。
最後に粗挽きの黒胡椒を振りかけて出来上がり。
頭の中でシュミレーションする。
卵の薬膳視点からの効能
体内の潤いを増やし乾燥を改善(滋陰潤燥【じいんじゅんそう】)
卵は陰を補う作用があり、体内の潤いを増やすことで乾燥を改善します。喉の渇きや肌の乾燥、便秘など、体が乾燥状態にあるときに役立ちます。
適応症状: 喉のイガイガ感、乾燥肌、慢性便秘。
血を補い、血行を良くする(補血養血【ほけつようけつ】)
卵黄は血を補い、血行を良くする作用があります。特に貧血や月経不順の改善に役立つとされます。女性にとっては血を養う重要な食材の一つです。
適応症状: 貧血、顔色が青白い、疲れやすい。
胃腸の機能を高める(健脾益気【けんぴえっき】)
卵は胃腸の機能を高める作用があるとされ、体力回復や消化不良の改善に適しています。虚弱体質の方や病後の回復期にも良いです。
適応症状: 食欲不振、疲労感、免疫力低下。
心を落ち着ける作用がある(鎮静安神【ちんせいあんしん】)
卵には心を落ち着ける作用があり、不安や不眠に対して役立つと考えられています。特に卵黄が「心(しん)」を養い、気持ちを和らげるとされます。
適応症状: 不安感、不眠、ストレス。
筋肉や骨の強化
卵白は良質なタンパク質を多く含み、筋肉や骨の健康維持に役立ちます。成長期の子どもや高齢者にとっても大切な食材です。
薬膳での卵の活用例
① 鎮静安神のスープ
材料: 卵1個、百合根(ゆりね)、はちみつ
効能: 心を落ち着け、不眠を改善。
② 滋陰潤燥の卵スープ
材料: 卵、白木耳(しろきくらげ)、ナツメ
効能: 喉や肌の乾燥を改善。
卵は、高くなったとはいえ、1個30円前後。
これだけの効能があって、タンパク質摂れて、
やっぱり有能な食材です。
究極、たまごかけご飯でも、納豆ご飯に卵入れてもいい。
調理方法やレシピは、さほど健康には関係ない。
健康に左右するものは、食べ物と食べ方。
そして、自分に合うか合わないか。
同じ成分で健康的なものと紹介されていても、それが、自分にも
当てはまるかどうかは別。
合う合わないって、大きなポイント。
人間関係でも住空間でも。
心地よいものを選ぶって大事って思う。