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恐怖や自己不在は、より素晴らしい結果を目指す旅の一部 ~河合優実さんを起用した台湾の監督の言葉~ 

ANOTHER SKYを観た
河合優実さんがゲスト。

不適切にもほどがあるというテレビ番組で初めて知ったけど、
これまで数々の賞を受賞してきた女優さんと知った。

河合優実さんが、アナザースカイに選んだ街はニューヨーク。
2年前、台湾出身のアレックス監督からオファーを受け、
出演準備のための約3週間を過ごした街らしい。

映画監督と聞いて、勝手に、それなりの年齢の方かと思ったら、
かわいらしい感じの若い方だった。

そんな方が、インタビューで言われていた言葉。

「ユウミは、おそらくとまどっていて、
自分が正しい方向に向かっているのか、
進歩しているのか不確かに感じていました。
ですが、同時に、そういう恐怖や自己不信は、より素晴らしい結果を
目指す‘’旅の一部‘’です。
簡単ではありませんが、通らなければいけない道だと思いました。」

50代以上の人が言われるような人生観を感じた。

否、人間は、年齢関係ない、たぶん。

時代は、どんどん進化していて
人間も、どんどん進化していて、
若くても、いや、子供でも達観している人はいるものだ。

人生には、いろいろな事があって
薬膳でも学んだ「陰陽」を思い出すことしばしば。

「陰極まりて陽と成す 陽極まりて陰と成す」

いい時もあればそうでない時もある
でも、そうでない時が、次に来るだろう「いい時」を創る
過ごし方次第とも言えるが

突破して振り返ると、うまくいかなかった日々の
いろいろな事が、自分の血肉となって
誰かに還元できるものとなってる事は、しばしばあること。

一人で自分と対峙する時間は
孤独で辛くて先も見えない不安で自分が信じられないけど

その先に、これまでには見えなかった世界は広がってる

早く遠くへ行くときもあれば、
ゆっくりで深く進むときもある

アレックス監督の言葉

「ユウミは、おそらくとまどっていて、自分が正しい方向に向かっているのか、進歩しているのか不確かに感じていました。ですが、同時に、そういう恐怖や自己不信は、より素晴らしい結果を目指す‘’旅の一部‘’です。簡単ではありませんが、通らなければいけない道だと思いました。」

何かにぶつかった時は、思い出したい言葉だ。


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