懐かしさに浸ることの意外な効能
眼鏡を買おうと思い、ある眼鏡屋さんに初めて行った。
20代から30代?くらいの店員さんが対応
ちょっとテンション高め
なぜか、いろいろなところで見かける
独特の言い回しの人
こういう風に育てられるのだろうか?
はて
自然体に感じられないんだよね
テンション高めで、褒めれば、喜ぶって思うのかな
でも、君
君は、相手を見てる
相手が見えてるの?
と、アラカンは思う
きっと、私も、あなた方の年代の時は
見えてなかったから、まぁ、おんなじだね。
とか思いながら
もちろん、そんな私の心のつぶやきは言葉にすることなく
視力検査をして
好きなフレームを選び、
30分程度で仕上がるとの事で、また来なくて良かったと思い、
ほかの店舗を見ながら歩いたり
ソファに座ってみたり
そしてあろうことか、意図せずして
映画館の近くのゆったりとしたソファに座ったら
なんと、目の前の透明な仕切りの向こうに
現在上映中の映画のCMが大画面で見えるではないか
しかも、真ん前
ちょうど、どちらの映画を観ようか悩んでいて
これで、どちらにするか決まった
そして、お店から完了のお知らせ
まったく便利な時代になったものだ
眼鏡を取りに行くと
かけてみて微調整をしてくれた
対応してくれた女性の店員さんは
自然で柔らかな感じで、心地よかった
それで、懐かしさの話だった
もう帰ろうか
食べて帰ろうか
と思って、歩いていくと
なんとも懐かしいお店を発見
20年以上は行ってないあるチェーン店
そこのパスタは量が多いということで
若い時に、みんなで食べに行った思い出がよみがえる
あの頃とは、当然、味も量も違うだろう
そして、若い時に行ったお店とは違う店舗
それでも
「懐かしさ」って強力だわ
しょっちゅう来るわけじゃないから
今しかない!
まぁそうでもないけど
入ってみた
前は、カルボナーラを頼んだけど
今は、カルボナーラよりペスカトーレ
そんなに期待はしてなかったけど
想像以上に美味しかった
何より
出来立てで、熱い。
料理の温度って大事
熱いものは熱いうちに。
懐かしさに触れてしまった。
私は今、ネガティブなのか、
止まっていたいのかと
つい、自分を顧みる
それで、ググってみたら出てきた
驚いた
脳を健やかに保つ効果があったなんて!
~以下、一部抜粋~
そもそも脳は“新しいことを知りたい、学びたい”という知的好奇心をかきたてるものが大好きだというが、昔のことを思い出すことも脳のさまざまな領域を使うため、同等の刺激になるという。まず、過去を懐かしく思い返すことで得られる効果のひとつが、ストレス解消になること。
「私自身も日頃から脳によいと考えられることを実践していますが、昔を思い出して懐かしむことはとにかく楽しく、何とも甘酸っぱいような幸福な気持ちに包まれるものです。この理屈抜きに楽しい、幸せと思う感情は『主観的幸福感』と呼ばれていますが、脳にも心身にもよい影響を与えてくれます」
たとえば、この主観的幸福感が高くなるほど心身へのストレスレベルが下がり、生活習慣病のリスク低減につながることもわかっているという。
懐かしさは、後ろ向きかと思っていたら、
これだけの効果があるなんて
たまには、懐かしさに満たされることも必要ってことね
どこか安心する気持ちが湧いてくる
未来に向けて前向きな時間
過去を振り返って、ストレス解消
何事もバランスが大事ってことだね
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