見出し画像

【冬場の養生・冷え性改善】焼き芋は、寒い季節に理想的な薬膳スナック


スーパーやコンビニでよく見かける198円の焼き芋。

君ったら、いつからそんな価格で店頭に並ぶようになったんだろう。

昔々、リヤカーで焼き芋を売っていたのに。
「石焼きいも~♪焼き芋。。。」という音声が聞こえてきてたなぁ。


スーパーに行ったら、期間限定というワードが刻まれた「焼き芋」が目に入る。

ずっと、買ってなかったし、たまには買おう。
焼き芋って、さつまいもが一段と美味しくなるのよね。



薬膳的効能

1.脾を補う(健脾)

焼き芋は甘味があり、脾胃に優しい食材です。脾を補うことで消化機能を助け、エネルギー(気)の巡りを良くします。特に疲れやすい人や食欲がない人に適しています。

2.腸を潤す(潤腸通便)

サツマイモには食物繊維が豊富に含まれており、便秘の改善に役立ちます。焼き芋の柔らかな食感と自然な甘みが腸を優しく刺激します。

3.気を補い、血を増やす(補気養血)

サツマイモは「気」を補い、「血」を養う働きがあります。体が冷えやすい人や貧血気味の人におすすめです。

4.乾燥を潤す(滋陰)

冬や乾燥する季節に体の潤いを補う効果があります。特に乾燥肌や喉の渇き、空咳に対して穏やかに作用します。

5.体を温める(温中散寒)

焼くことで体を温める性質が強まり、寒い季節にピッタリの食材になります。冷え性の改善や冬場の養生に役立ちます。


おすすめの活用方法

  • 黒ごまと一緒に: 黒ごまは腎を補い、潤いを与える効果があるため、焼き芋にトッピングすると相乗効果が得られます。

  • 生姜シロップと合わせて: 生姜を加えると体をさらに温める効果が高まり、冷えが気になる人に最適です。

  • くるみやナツメと一緒に: これらを添えることで気血の補充がさらに強化され、疲労回復や美肌に良い組み合わせになります。


注意点

  • 過剰に食べると胃腸に負担をかけたり、ガスが溜まることがあります。適量を心がけましょう。

  • 糖質が多いため、糖尿病の方は量に注意が必要です。

焼き芋は寒い季節に心身を温め、滋養を与える理想的な薬膳スナックといえます。


つぶやき

夕食の後のデザートで食べた。
絶対良くないと言われる流れだ。
夜の時間帯に、糖質たっぷりの焼き芋を食べるなんて。
太るに違いないと。

でも、我慢してなんとなく不愉快な気分で過ごすなんて嫌だなって。
夜は、今日1日がんばったご褒美、自分にしてもいいよね。
毎日じゃないし。無添加だし、砂糖も油分も使ってないし。
あのほっこりとした甘みが、心まで癒してくれる。
半分は明日食べよう。
焼き芋は、さつまいもより身体を温める効果が増すらしい。
身体が温まると、心も解きほぐれる。
ほっこり気分で、寝るまで過ごせそうだ。


いいなと思ったら応援しよう!