【レポート】信州味噌食べ比べ@銀座NAGANO(3/5)
今回は 3/5 (日) に銀座NAGANOで開催した 第二弾信州味噌の歴史と蔵元紹介~10種の味噌食べ比べ~ イベントについてご報告します!
イベント概要
前回に引き続き、味噌歴史家の小藤なおさんと共催で以下の三部構成で行いました!
長野県岡谷市の味噌の歴史
味噌蔵10社の紹介
10社味噌の試食と評価
今回ご紹介したお味噌は、私が信州で実際に訪問した味噌蔵さんで製造しているお味噌です。同じ信州味噌でも、蔵によって材料、製法、棲んでいる菌が異なるため、味噌の味わいも様々です。私は、その味噌の風味の違いを体感し、味噌の面白さ、奥深さを感じてもらいたい、と思い、今回のイベントを企画しております。
イベントでご紹介した味噌蔵さんは私の note にまとめていますので、ぜひ合わせてご覧ください!
今回のイベントには23名のお客様にお越しいただきました。予約が満員となり、本当に嬉しく思いました。
ご参加いただいた皆さんには、おにぎりをご持参いただき、お味噌を味噌なし汁、野菜スティックと共に味わっていただきました。そして、今回も味と香りの2軸で風味マップを作成しました。
前回のお味噌なし汁は出汁を入れていたため、出汁の旨みが強く、お味噌が引き立ちませんでした。そこで、前回の反省を活かし、食材を水で煮込んだものをお出しし、味噌本来の味を味わっていただきました。
参加者の皆さんの感想
皆さんからいただいたご感想も少しご紹介します✨
イベントで面白かった内容について教えてください。
こんなに味噌を食べたのは初めてです。奥深い味の差に驚きました。
長野産業の歴史が分かりやすかったです。一度にたくさんの味噌を味見する機会は初めてだったので、楽しい経験となりました。
物心ついて以来、味噌は食べていて、子供の頃は味噌のおにぎりなども好んで食べたし、今も味噌汁は毎朝欠かさず飲んでいます。それでも味噌の甘味というものは意識しなかったので、今日お話を聞いて、試食して改めて味噌の甘味を認識することができました。意識することなく、生涯をおえることにならず、ホッとしました。
製糸工場での味噌作りから現在までの流れと信州味噌の発酵の仕組みが面白かったです。
実際に味比べをした感想をお聞かせください。
同じ信州味噌なのにこんなに味が様々な事にとても驚きました!こんなに違うのかと思いました。
味噌でもいろいろあるのを知って、好きなものとか、自分がよく食べる食材に合わせて味噌買いたいなぁ〜と思いました
作り手の思いを感じた
10種類の味噌の特徴に違いがあるのは分かるのですが、それを表現するボキャブラリーがないので、勉強しようと思いました。
塩味の濃さや豆の食感まで、すべて違いました!
蔵元さんへのメッセージをお願いいたします。
今回、食べ比べをしたお味噌、全ておいしかったです!当たり前に料理に使われていた味噌ですが、ここまで奥深いものだとは思わず、興味深かったです。旅行に行った際は蔵元さんを訪問してみたいと思いました。
美味しい味噌をありがとうございます!今回を機に信州味噌、買います!
これからも美味しい味噌を作って下さい。蔵も見学させて下さい。
これからも個性豊かなお味噌作りを応援しています。宣伝は是非銀座NAGANOを活用しましょう。
これからも美味しい味噌お願いします。
皆さんからいただいたご感想や蔵元さんへのエールを全てご紹介できませんが、信州味噌の違いの面白さや、それぞれの魅力を感じていただけたと実感しております。
イベントを終えて
次回第三回のイベントは6月3日(土)に開催することとなりました!5月に銀座NAGANO様のHPよりご予約いただけます。是非、楽しみにお待ちいただけますと幸いです。
また、4月30日(日)に岡谷市のPRイベントをさせていただくこととなりました。岡谷市のお味噌や日本酒、甘酒、そしてお菓子もご用意しております。さらに、お世話になった若宮糀屋さんの女将さんにお越しいただき、糀作りについて直接お話をうかがうことができます。女将さんや私たちと交流しにご参加いただけますと嬉しいです!
今後も 微生物と人の共生でできる発酵食品や工芸品の魅力を伝える 活動を続けながら、自分の発信スキルを磨き続けていくために、新たなチャレンジもいくつか始めています!
これからも作り手さんの想いをさらに多くの方へ伝えるべく、邁進してゆきますので、温かく見守っていただけますと嬉しいです。
私の活動に対する想いはこちら👇にもまとめておりますので、ご覧いただけますと嬉しいです^^
最後になりますが、ご参加いただいた方々、銀座NAGANOで会場運営をされていらっしゃる渡辺さん、真瀬垣さん、長野の味噌蔵さん、そして一緒にイベントを運営してくださった小藤さんに心より感謝申し上げます。
また皆さんにお会いできる日を楽しみにしております。
それではまた次の記事でお会いしましょう!
文責:むーみん