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競争をやめるとあなたの学びは加速する
こんにちは、Yuukaです。
今日は11月16日、「いいいろ」→「良い色」の日ですね。
近年、大きく注目を集めている17色のSDG sですが、以下の記事に感銘を受けたので、今日は学びと競争についてお話しします。
諸説ありますが、人類の知能が大きく進化したのは、
同種間の競争
があったからと言われています。
つまり、競争相手が、自然環境でもなく、動物(別種)でもなく、同じ人間だっただからこそ、対抗心が芽生え、複雑な言語でやりとりをし、追いつけ追い越せの精神で人間は、技術を発展させてきたということです。
この考え方に則ると、学問においても、他者と競争したほうが、良い結果が得られる、皆の学力が高くなり、さらに発展していくのでは?と思いますよね。
たしかにそういう時代があったからこそ、今の便利な社会があるのですが・・・これからもそれでいいのでしょうか。
競争により、置き去りにされるもの
もちろん、競争がまったくない社会は考えられません。ある程度は、刺激がないと、人間は成長しませんから。
でも、寝る間も惜しんだ過度な受験戦争、偏差値の争い(テストで何位だったなど)、最近では、大学においても、上位〇〇人に入ってないと、自分が希望する研究室を選べない、就活のときに推薦枠がもらえないなど、私が高校生だった20年前とは比べものにならないほど、競争が多いです(><)
「何位に入るため」、「〇〇さんに勝つため」といった狭い世界での競争により、平常心が失われ、定量的な成果や結果を得るためだけに突き進んでしまいます。
あなたが心から望んでいること、本当に好きな勉強や、得意な分野が置き去りになってしまっているかもしれません。
「競争」を手放すことで学びが進む理由
「競争」から一歩遠ざかることで、心が落ち着き、別にこの科目はそこまで一生懸命に頑張る必要ないかな、とか、実は自分にとってあまり重要ではないことに気づけたりします。
または、他人がどうであろうと、どうしてもあの学校のあの学科に入りたい!、この分野のエキスパートになるために、試験でいい点数を取りたい!と本心からそう思っていることに気づき、あなたが決めたゴールに向かって一直線!に進むことができます。
無駄な競争に気づき、手放すと、その空いたスペースに、あなたにとって本当に必要だった知識がどんどん入ってきます。勉強がはかどるようになりますよ(^^)
また、蹴落とし合うのではなく、それぞれの人が得意な分野を伸ばし、お互いシェアしあい、教え合えば、「質の高い情報」が多くの人に行き渡ります。
持続可能な努力であることが大切
あなたにはあなただけのゴールがあり、戦う相手はいつも自分自身です。
そして、大切なのは、持続可能な努力であることです。
競争の世界の中で、がむしゃらに頑張ると、必ず疲弊して続かなくなってしまいます。そして、寝る間も惜しんで一生懸命勉強したことでも、あっという間に忘れてしまいます。
勉強を頑張りすぎてしまう傾向がある人は、今やってることは「持続可能であるか」を気にしてみるといいかもしれません。
あなたの秋が、素晴らしい「学びの秋」になりますように。
最後までお読みいただきありがとうございました。