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便利なツールやパズルをAIで作りました【Artifacts紹介】
私が遊びで作ったArtifactsの便利なアプリを紹介するコーナーです。
Artifactsというのは、アンソロピック社のAIサービスであるClaudeで使える機能です。AIで作成したプログラムコードをアプリのように表示・共有することが可能です。
こちらのアプリは全て無料で使えますし改造もご自由にしていただいて問題ありません。このアプリをもとに商用利用や他での公開も自由です。条件も特にはありません。
これを見て、「Claudeって誰でも簡単にこんなものが作れるんだ、すごい!」というのが伝わったら嬉しいですね。
後半へ行くほど、昔作ったゴミ箱いきのアプリたちの供養みたいになっています。
馬券買い目電卓
まずは、馬券買い目電卓です。馬券を競馬場でシートに書くときに便利。シートに書く前に、このアプリを使うとそれぞれの金額をシミュレーションできます。買い目を増やすか減らすか、金額を上げるか、それを検討する際に使ってみましょう。馬券買い目電卓と名をしていますが出走頭数を6にすれば舟券になりますし、同様に競輪やオートなどにも対応しています。
使ってみれば、かなり便利なことが競馬場などでよく買う人には分かっていただけると思います。
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使い方
出走頭数をバーから買い目を選ぶレースの頭数に合わせます。
馬式を選択します。単勝・複勝・馬単・馬連・三連複・3連単・ワイドから選びます。
選んだ出走頭数や馬式に合わせて表示が変化します。
番号をタップして買い目を検討してください。
1口金額を入力することで購入金額が自動計算されます。初期金額は100円となっています。
右上にあるゴミ箱をタップすると馬券が削除されます。
「+馬券を追加」ボタンをタップすると馬券が追加されます。
合計購入金額には全ての馬券の合計が入力されます。
検討した結果をもとに、実際の買い目の参考にしてください。
👇アプリはこちらから。現地でスマホから使うのが便利ですのでこの記事をブックマークしておきましょう。
オリジナルパズル:カラーシフトパズル
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こちらのパズルは、スライドパズルを数字や絵の代わりに色にしたようなパズルです。
ゲームの目的:
3×3のカラーパネルを全て同じ色に揃えたらクリア
(「パズル完成!おめでとうございます!」というメッセージがでます)移動回数がなるべく少なくなるように目指そう
ルール:
ランダムにシャッフルして開始します。
パネルをタップすると、タップしたパネルと隣り合うパネルと色が1つずつずれます。
色のずれ方は、時計回りか半時計回りになっています。ボタンで回転方向は切り替えが可能です。
リセットボタンを押すと問題が新しくなります。(問題作成後移動があるため移動が止まるまで少し待つ)
バグなのか仕様なのか、どうも色が変わるルールがよく分からないですが(AIに作らせたため)、やっているとそのうちクリアできてしまう不思議。うまく仕組みを理解して最短回数を更新できるよう目指してください。目指せ、20回以内!
👇こちらから遊んでみてください。ルールや機能を自由に変えてみましょう。AIにアイデアを依頼するだけです。
普通のスライドパズル
何の工夫もない普通のスライドパズルです。デザインに画像が使えないので数字を少し見やすくしているだけです。もっと面白くするにはまだまだ改善の余地がありますね。
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1人用テキサスホールデム
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自分の手札は2枚配られます。ボタンをタップするとコミュニティカードが公開されていきます。5枚公開された時点で成立した役に応じて得点が加算されます。10ゲーム繰り返してどこまで得点を伸ばせるかを遊ぶテキサスホールデムになれるためのゲームです。クリックするだけだから簡単です。
もう少しゲーム要素やUIを変えたら面白く化けるかも?
ロイヤルフラッシュ (100点)
ストレートフラッシュ (90点)
フォーカード (80点)
フルハウス (70点)
フラッシュ (60点)
ストレート (50点)
スリーカード (40点)
ツーペア (30点)
ワンペア (20点)
ハイカード (10点)
シンプルな将棋
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タップして駒を動かして交互に対戦する将棋です。駒を取ることはできますが、取った駒を使うのがうまく実装できていません。また、成り駒にも対応ができていません。まあ、途中で完成を飽きてしまった未完成品です。どなたか完成させてください。
シンプルな五目並べ
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シンプルな五目並べです。なぜかマスの上ではなくマスの中に「〇」か「×」を並べます。対人戦ができるようになっています。対AIは、弱すぎてなんにも面白くないです。
AIを強くしてと頼んだバージョン2は、Artifactsに負荷がかかりすぎてサーバーダウンするため、弱いバージョン1の方をご紹介します。
AIを強くしたりUIの見直しなど、改良できる余地は多いですね。ぜひ色々修正してみてください。
終わりに
他にも過去を見てみるといろいろなアプリを作っていたようです。
作ったアプリで遊ぶことより、Claudeに依頼するとどんな結果が表示されるのか、その方に興味があり、それが遊びにつながっているんだと思います。
最近、Artifactsでは、エラーメッセージをタップするだけで送信できるようになりました。それにより素人でもより便利にプログラムコードを依頼できるようになっています。
また、多少コードが分かる人ならピンポイントでコードの部分をマークして修正を依頼したり、解説をしてもらうこともできます。ChatGPTのCanvasもそうですがUIがどんどん進化していき日に日に便利になっていっています。
皆さんも、思いついたアイデアをすぐに見える形にできるClaudeで遊んでみてください。
(そしてそれを記事に書いたり動画にしてほしいです。私はそんなコンテンツを見たいです。)
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nekodamanさん考案のオリジナルパズルを作ってみた試みです。
👇AI機能を搭載させたアプリの試みならこちらで。
オセロAIやChatGPTのようなAIチャットボット、AI音声を話させる試みや、AI学習させる試みまでClaudeで実現可能か試しています。