
【お知らせ】改名しました!
こんにちは。
noteを始めて3か月あまり。このたび、改名することにいたしました。
新しい名前は、 箱崎ゆのまる といいます。
ご用の際は、「箱崎さん」や「ゆのまるさん(ちゃん)」とでも呼んでいただければ幸いです。「まるさん」でもたぶん大丈夫です。
改名に至った理由……というほど大それたものではないですが、名前が短すぎたからです。
もともと、どうせ誰にも読まれないだろうと思って始めたnoteでした。
それが気付くと記事は130を超え、とてもありがたいことにコメントをしたりされたりという交流も少しずつできてきました。その中で、「ゆさん」という3文字だとなんだか短くて申し訳ないな……と思うようになり、この機会に改めて名前を考えることにしました。
体感ですが、SNSで見かける名前はひらがな4文字が多いというのと、名字+名前の人名っぽいつくりにしようというところから考えていきました。たかがハンドルネーム、されどハンドルネームということで「それはキラキラしてる」「もうちょっとかわいく」「おさまりが悪い」などと旦那氏とああでもないこうでもないとアイデア出しをしました。せんきゅー旦那氏。
シンプルでおさまりがよく、程よい抜け感を目指したのですが、いかがでしょうか?皆様にも早く覚えていただけると嬉しいです。私も覚えます。
***
※以下、中二病に由来する共感性羞恥を発症する恐れのある表現が含まれます。ご注意ください。
私が最初にハンドルネームをつけたのは、中学生の頃。ほとんど話したこともなかったクラスメイトから、「モバゲー」に誘われたのがきっかけでした。
(懐かしさで爆発四散しそうなトップ画面……)
日記を書いたり、サークルに入ったり、ゲームをしたり。リアルではしにくかったマンガやアニメの話も、ここでたくさんしていた記憶があります。
本名をベースに、当時激ハマりしていた「銀魂」の中から一文字取って中二病ど真ん中な名前を付けました。結局、その後10年くらいネット上ではその名前を名乗ることになります。「†」は付いてません、念のため。
何か思うところがあったのか、当時すでに成人していた兄が二つ返事で携帯を買ってくれて、家にいる間はずっとモバゲーに夢中でした。
その後、「mixi」の存在を知って名前はそのまま、そちらに移行していきました。
mixiは主に痛々しい日記を書くのに使っていましたが、pixivのような読み物のページがあってよくそこを覗いていました。イラスト入りの小説も読んだし、当時ネット上に流布していた怖い話もたくさん読みました。今でいう、まとめサイトのような場所だったと思います。そこで読んだ「モスバーガーがうまく食べられない」という伝説の話は今でもよく覚えています。
日記やサークルで繋がる仲のいい「マイミクさん」もいて、サークル主催のオフ会に参加するなど、ネット上の交流がリアルとも混ざり合っていた時代でした。
それからFacebookが大流行したものの、「ネットは危ないもの」と見聞きしてきた私にとっては、プライベートを実名でネットに公開するのはどうしても躊躇われるものでした。それよりも居心地のいいTwitterに生息するようになって、特に友達もいないモブオタクの一人となって今に至ります。
このお知らせ記事を書くにあたって、ふと最初の中二病ネームで検索してみました。
すると、見覚えのあるプロフィール画像と懐かしきガラケー時代のレイアウトが……。
自分でもすっかり忘れていたのですが、大学1年生の頃に「エムブロ」に登録してブログを書いていたようです。1年くらいで更新は止まっていましたが、結構まめに書いているしコメントもちらほら。
「エムブロ」は、指定のアドレス宛にメールを送ることで、そのままブログに投稿できるというガラケーに特化したシステム。ブログデザインのテンプレートが豊富なのと、「バトン倉庫」というネタ切れ時に助かるお題箱があるのが特徴でした。ああもう単語だけで恥ずか死しそう。
恐る恐る記事を読んでみたところ、好きな人の話や買ったマンガや観た映画の話題、そして大学で所属していたサークルの愚痴などなど。
意外としっかり文章は書けていてホッとしたものの、大学のイベントや地域の話題なんかをがっつり書いていて、よく特定されなかったなと思うほど。そして何よりびっくりしたのは、おそらくマイミクさんであろうお兄さんお姉さんに相談に乗ってもらったり励まされたりしていたこと。2010年代インターネットの”ヌクモリティ”を感じました。
今すぐ消したいところですが当時のIDもアドレスも覚えておらず、そっとネットの海に流しました。なんなら、中学生の頃にフォレストで作ったサイトもそのままだしね……。
恐るべしインターネット。学生時代の卒業文集なんて目じゃありません。
***
話がすっかり脱線してしまいました。
『シン・ゴジラ』でも「この状況で名前なんて」「いや名前は大事だよ」というやりとりがありましたが、これまでプロトタイプだった人格に輪郭ができて、ここからまた新たな気持ちでやっていけそうな気がします。
とはいえ中身はこれまでと変わらず、ゲームや家族やその他いろんなものを雑多に書いていきます。昨日ちょっと言いましたが、エッセイを100本書いたら自分で本を作るという夢もできました。
箱崎ゆのまるとして、今後ともよろしくお願いします。それでは。
いいなと思ったら応援しよう!
