![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/87127727/rectangle_large_type_2_9ed6d581f1977823a79f41d525c772f5.jpeg?width=1200)
人生はままならない
こんにちは、ゆのまると申します。
昨日、あれほど「お出かけするぞ!」と意気込んでいた私。
ふと思い立って行き先を川越にしましたが、調べれば調べるほど、私好みのお店や通りが出てきて。本当に楽しみにしていたんです。
(内装がとってもオシャレ)
しかし結論から話しますと、今日は泣く泣く、断腸の思いでお出かけをキャンセルすることにしました。
どうしてかというと、急きょ整形外科に行かなくてはならなくて。
診察の結果、「たな障害」という診断がくだりました。
それは昨日のこと。
所用があって電車に乗っていたのですが、最寄り駅について立ち上がった瞬間、左膝に違和感を覚えました。
なんだか足をまっすぐ伸ばせない。体重をかけられない。
直感的に、膝のお皿と関節との噛み合いが悪くなったのだろうと思いました。しばらくの間そういった症状はありませんでしたが、成長期を迎えた中高生の頃には、うまく関節が噛み合わないことがたまにあり、その時の感覚に似ていた気がしたのです。
ホームで休んで、足を曲げ伸ばししていればそのうち落ち着くだろう。そう考えて、ベンチに座ってストレッチをしていましたが、一向に改善する気配がありません。幸い、痛みはそれほどでもないものの、左足を引きずりながらでないと歩けない状態でした。
これはマズいかも、と思い自宅にいた夫に連絡。駅まで迎えに来てもらい、手を借りてなんとか帰宅しました。
帰宅後は温めたり冷やしたりしながら、ゆっくり足を曲げ伸ばしてみるものの、「お皿からずれている感覚」は消えないまま。「膝関節 ずれ」などで調べると長い病名ばかり出てきて、ケガと無縁の生活を送ってきた私は、すっかり不安になってしまいました。
結局、深夜まで夫に「いやだいやだお出かけしたい」「どうして私がこんな目に」とぐずりまくった挙句、観念して整形外科の予約を取り、さきほど受診してきました。
で、おりた診断は「たな障害」という聞き慣れない病名。
どうやら、二人に一人の確率で存在する「たな」と呼ばれる膝関節の内側のヒダが、膝の皿(膝蓋骨)に入り込んでしまったことで動きが悪くなっていたよう。レントゲンも撮ってもらったのですが、通常そこにはないはずの「たな」が、しっかり膝蓋骨の下に映り込んでいました。
私、昔から屈伸運動をすると膝がポキポキ鳴るタチでして。特に痛みもないので放置していたのですが、この「膝が鳴りやすい人」というのが「たな」が存在する確率が高いのだそうです。
それ自体は悪いことではなく、今回は運悪く膝蓋骨に入り込んだがゆえの不具合でした。ゆっくり動かし続けていたおかげで今は元通りになりつつあり、左足をかばうことなく歩けるようにもなっています。
ただ、しばらくはサポーター&再発を防ぐための筋トレ生活になりそうです。明後日はパートなのだけど、無事に働けるかな……。
今回は利き足ではない方だったし、夫も家にいてくれたので本当に助かりました。「どうして」「不条理だ」と嘆き続ける私を根気強くなだめ、いつも以上に家事もやってくれて。後日ケーキなど献上しなければ。
川越も夫も逃げないし、関東もすでに雨風が強いし、何よりこうして「お出かけしたい!」という気持ちが芽生えたことは確かです。しっかり足を治してから、必ずリベンジしたいと思っています。
……でもさ。そうは言ってもさ。
どうしてこう私がやる気を出すと必ず何者かの力によって阻まれるのか。本当につらい……。昨日の記事であれだけ皆さまに気持ちよく送り出してもらったのに、という不甲斐なさもあります。
人生ってままならない。そしてそれと同時に、健康であることのありがたみを、改めて痛感したのでした。
(「ちょっと膝を痛めちゃって……ああいや、スポーツでとかでなく。ただ立ち上がっただけなんですけど」なんて職場で言いにくいよう……)
いいなと思ったら応援しよう!
![箱崎ゆのまる](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/40560139/profile_b73d8596d98b55373e3bf6016145702a.jpeg?width=600&crop=1:1,smart)