№421 悩み相談からコーチングへ
こんにちは。白石です。
職業人生を10年ほど経過すると悩みも増えてくるんですかね。
社会人をスタートした頃は、仕事に必要な知識や技術を習得することに必死になって努力する。そこからその知識や技術を活用して仕事の面白さを感じるようになる。最後の7~10年はその知識や技術を更にアップデートさせる。そんな感じでしょうか?
そうすると一般的に30~32歳頃になります。運がよければ、このあたりで所属会社が違うステージを用意してくれるかもしれませんが、そうでない場合も多々ありますよね。
もしかすると、違うステージを用意できる会社なんて少ないかもしれません。
その時に多くの人が満足感を得られない状態に陥るのかも・・・
好きなことをしているはずなのに、何か満たされない・・・なぜか?不安になってしまう・・・このままでいいのか?
そんな感情が波のように襲ってくる。それが30~32歳頃・・・
自分自身を振り返ってみると、30~32歳頃って何してたっけなと。
ちょうど会社から違うステージを任せられた時期でした。
2店舗を統轄する立場から全体の12店舗をサポートする本部的な役割を。
あのまま違うステージに行けなければ、どういった感情になっていたんだろう。
こんなことを今日は考えています。なぜなら最近30~32歳の悩み相談が多いのです。
独身のケースもあれば家族持ちの場合もあります。
共通していることは、
今に不満があるわけではない!ということです。ここが難しいところ。
こんなことから、コーチングという分野に興味を持ちはじめました。
色々と関係書籍を読み漁っていると、まさしくこの分野がこれからの社会で重要になってくると思いました。遅い!!と感じる人もいるかもしれませんが・・・
自分の年齢も40歳に迫ってきたので、こういった領域も勉強していきたいと思います。
まずは、悩み相談からコーチングへを意識していきます。
・悩み相談
悩み相談であれば、クライアントが解決したい悩みを相談員に話し、相談員が「こうするとよいですよ」「こうしましょう」と、悩みの解決法や乗り越え方をアドバイスします。
・コーチング
コーチングは、悩み相談と違い、アドバイスを行いません。「答えはクライアント自身が持っている」という考え方があり、クライアント自身が自分の考えを整理したり、答えを出したりしていきます。コーチはそのために、質問を投げかけたり、フィードバックといってコーチに見えたことを鏡のようにそのまま伝えたりして考えてもらう時間を作るのです。
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