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考えても答えが出ないなら、取り敢えず動いてみたら良いと思う話

性格的に物事は曖昧にせず、枠組みをしっかりつけて段取り良く進めていきたいタイプです。このやり方のメリットはミスが減ることと、手際よく進められることなのですが、デメリットは準備に時間がかかることと、不測の何かが起こった時に焦ってしまうこと。

さらに言うと、その枠組みもそれまでに得た情報などから作るものなので、情報が更新させると枠組み自体も変えていかないと結局は能率が落ちるという課題もあります。

今悩んでいることについては、これはもう自分一人のペースでは進められず、しかもいつどのタイミングで不測の事態が起こるか分からない状況なので、段取りを組みたくても組めないもどかしさがあります。

これが自分にとってはかなりのストレスで、正直苛々しています。とはいえ、誰一人として悪い人がいないということもよく分かっているだけに、苛立ちのぶつけ先がなく、それもさらにストレスになっています。とりあえずのガス抜きでゲームのレベル上げをして凌いでいる感じです。

長期戦になる話ですので、今までのやり方だけではどうにもなりません。さて、どうしたものか。。。

出した答えが、タイトルの言葉。
「考えても答えが出ないなら、取り敢えず動いてみたら良い」

これは、ただ無闇に動くというのではなく、取り敢えず一歩(もしかしたら一歩後退かもしれませんが)進むことで新しい景色を見て、新しい気づきや情報が手に入れば、もしかしたら大枠でも枠が作れるのではないか、もしかしたら段取りの兆しが見えるのではないか、、、という微かな期待が込められた作戦です。

やはり性格はすぐに変えられず、「なんとかなるだろう」と言葉にしてみても、内心は「どうなるんだろう」「もうダメだ」で占められるのが実際です。やっぱり枠組みと段取りを求めてしまいます。

とはいえ、答えの出ない問題に対して、ひたすら頭の中で考え続けるのは、しんどいし非効率だし勿体ない時間です。

自分の性格を踏まえて出せた精一杯の妥協案です。

多少遠回りになっても、取り敢えず動いてみる。その代わり、むやみやたらには動かず、このくらいなら、、、と言う範囲から動いてみる。強引に見える景色を変えてみる。拾えていない情報を拾い集めてみる。。。そんな気持ちです。

そんな考えに落ち着いたので、今日から実践してみました。動いたことで、一歩進めたことも一歩後退してしまったこともありましたが、おかげで新しい情報は得られました。

何一つ解決はしておらず、むしろ課題が増えた感もありますが、気持ちはほんの少しだけ楽になりました。

自分にとって「考える」と「動く」の丁度良いバランスを探しながら、目の前のことを一つ一つ丁寧に向き合っていければと思います。

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