映画「あの頃。」の映画感想文

やあやあ

久しぶりの邦画かも

ハロプロ好きなんでハロプロ関連の映画〜とか
犬山紙子の旦那〜とか思いながら見出した

先に結論から書くと、
邦画のクソな部分と邦画の良い部分がしっかりとある
全体的には良い映画やと思う

あ、ネタバレあるかもな

クソな部分

これは僕の鑑賞環境が悪いだけかもやけど
何言ってるかわからんシーンが多い
意味がじゃなくて単純に聞こえへん

仲野太賀と山中崇はとても良かったです。

ただ何言ってるかわからん、ぐだぐだしたシーンがある意味では邦画の良さでもあると思う。
まぁそう思えたのは全体的な空気感やとは思うけど

あとは思ってたんとは違う内容やった
もっとハロプロに則してるかと思ってたけど
そうじゃなかった
ただ薄らと感じれたのは、アイドルという精神性とか宗教感をじわりと背景とした「青春」とやらをよく表現している「あの頃」なんやなと思った。

そしてその中で光るのは「恋ING」やったんやなと言う感覚

良い部分

ダメな男ばっかりやけど、みんなで集まって騒いで、イベントして、多少の色恋もありーので
良かったよね!もありの「今が一番楽しい」に帰結できる感じ
邦画によくある、あの飲み会の後の深夜の帰り道の感じ
読後感?鑑賞後感?
良かったと思います。
わかりやすく言えば「エモい」そのモノ

アイドルがやはり宗教

そもそもアイドル自体の語源がそうであるように
現実がうまく行ってないとかしんどいときに刺さるものなんやろなと思う
そうじゃない人もいるけど

「恋ING」のロック感

つんくの歌詞にロック感やパンク感を感じるのは私だけでしょうか?
一事が万事?よくわからんけど
自分から観測できる事だけで世界の全てが成り立っているとここまでハッキリと言えるのは
パンクやな〜と思う

違う視点から見れば、常に神との対話を中心にしてて、
その上で自由や幸福を感じているなら
それは実に宗教的で仏教的である気がするな
あまりに解釈が行き過ぎてる気がするけど

全体的にエモい映画でありました。
けどだらだらが多いわ
90分、せめて100分におさめてもいい内容やったと思う


と、とりとめのないものになりましたが
そんな感じ〜
評価は低いけど物好きは見てもいいと思う。
ていうか、邦画としてはむしろ良いとすら考える。

ほな


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