読書感想文 おすすめの本 グッド・ライフ 幸せになるのに、遅すぎることはない
こんにちは、ゆうゆうです。
心して刮目した、フェルミ漫画大学動画の感想を書いていきます。
お金があれば幸せになれるわけではないが、不幸を避けることはできる
お金がないと不幸を感じやすいようです。
お金がないと家賃に食費、電気代、ガソリン代など細々としたことにストレスを感じやすくなる。
貧困になると歯医者に行かずに虫歯を放置したり、年金の支払いが滞ったり、家賃が払えずにアパートを追い出されたりして、やがて犯罪に手をそめてしまうこともある。
最低限のお金がないとかなりまずいですね
。
このようにお金がないことによって、ストレスが大きく膨れ上がり、人生が大きく狂ってしまう。
なので不幸になりたくなければ、人生でお金に困る状態にならないように注意する必要がある。
誰でも貧すれば鈍するようです。
とはいえ、お金があればあるほど幸せを感じられるのかというとそうではない。
ノーベル経済学賞を受賞した心理学者ダニエル・カーネマンは、年収約800万円までは幸福度が高まっていくと説明している。
逆に800万円を超えると上限に達しているため幸福度は高まらないということもわかっているようです。
それはお金で発生するストレスを防げるからでしょう。
幸せになるために頑張って年収800万円くらいを目指して稼ぐのもいいと思いますが、サラリーマンだとほぼ不可能だから、フリーランスが経営者になる必要がある。
また仕事ばかりしすぎて、幸せの要素である健康や恋愛、人間関係、家族との時間をおろそかにして、孤独な老後を過ごしてしまう人も多い。
極端に仕事ばかりしてもいけないということですね。
特に気を付けるべきだと思うのは、お金を稼ぐことばかりに集中して恋愛や子育てを怠ること。
これで変な嫁や夫を掴んで何をするにしても反対されると、人生はかなり厳しいものになる。
年収は数字で表されるため、他人と比べて劣等感を抱きやすいようです。
幸せを長持ちさせたければ、たとえ自分の方が優れていたとしても、誰かと比べないことが大事になる。
一方人間関係は人と比べにくいですね。
そういう意味では、お金で貧しないように普通に生活できる年収400万円や500万円ぐらいを目指して、将来お金に困らないように積み立て投資などをしておく。
あとは人間関係を作るというのが、多くの人にとっての最適解と言えでしょう。
確かに年収400万や500万が一番平均的で、無理なく達成できる年収金額ですね。
とはいえ、年収500万稼ぐとなると職種をしっかりと選ばなければいけなくなると思いますが。
もちろん億万長者を目指して奮闘したければしてもいいです。
お金があれば幸せになれるわけではないが、不幸を避けることはできる。ということですね。
話しかけないよりも話しかけた方がいい
友達を作るときには、誰かに話しかけることが大事になる。
だいたいの人は、見知らぬ人に話しかければ無視されたりして、不快な経験をするだろうという予想をする。
だから多くの人は、見知らぬ人に話しかけるより黙って過ごすという行動をとる。
それでも自分から率先して、話しかけたほうがいいことが分かっている。
実際にシカゴ大学が、通勤電車を舞台にしてある実験を行ったようです。
その実験では、見知らぬ人と話すと誰にも話しかけないという二つの方法を、多くの被験者に試してもらって、その後の気分を調査した。
すると通勤電車で隣の人に話しかけた被験者の大半は、普段の通勤よりもいい気分になっていたようです。
さらに話しかけられた人も、気分が良くなっていた。
私たちは、人にあまり気軽に話しかけないほうがいいと思いがちだが、それは思い込みであって実は話しかけた方がいい。
実際に早朝にスタバに行き、コーヒーを頼みその時に定員やお客さんと久しぶりですね。とか、調子はどうですか。
みたいな感じで、軽く話したりするだけでも気分がよくなるようです。
一体感を覚え、高揚感を与えてくれるらしいです。
コミュニケーションは取れるなら、取ったほうがいいということですね。
そしてこのような小さなコミュニケーションが、一日の気分を高めてくれる。
この世の中、話しかけない人が大半だからこそ、話しかけるだけで一気に友達が増えて、モテやすくなるのは言うまでもないようです。
だから、自分から積極的に話しかけるのをやめてはいけないんですね。
人に話しかけないよりも、話しかけたほうがいい
仕事をしすぎて人間関係をおろそかにしないこと
人は人生の大半を仕事に費やしています。仕事は生きがいにもなるし活力にもなりえる。
人生において、とても大事な要素です。
しかしよくある話ですが、死の間際になってもっと働いておけばよかったと思う人はいない。
むしろもっと家族と一緒に過ごせばよかったとか、もっと子供と一緒に過ごせばよかった。
人生を仕事に捧げすぎたと、後悔する人の方が多いようです。
それに仕事ばかりしていた人がいきなり定年退職して、日常生活の大半を占めていた仕事がなくなると、人間関係もやることもなくなって一気に孤立することが多い。
誰からも必要とされていないような感じがする。
この状況が一番きついようです。
確かにずっと単独だと、寂しい感じになりますからね。
逆にこの本では、引退生活が充実している人は、職場以外で新しい仲間を見つけていた。と書かれているようです。
そういう意味では、特に男性は職場だけの人間関係に固執するのではなく、趣味を通じて幅広く人間関係を持っておいた方がいいようです。
その他に、孤独な老後を過ごさないためにはなんでもいいから仕事をすることが大事になる。
警備員でもいいし、接客のアルバイト、スーパーの品出しなどがいいようです。
仕事をしていれば、必ず人間関係が生まれるし、コミュニケーションも増える。お金ももらえる。
それが人生の活力になる。
人との交流はかなり大事ということです。
とはいえ、いつ病気で働けなくなるかわかりません。
引退した後のことを考えて、新たな生きがいや趣味の友達などを見つける努力をしておくのを忘れてはいけないようです。
仕事のしすぎで人間関係がおろそかにならないように気をつける。
人生を支えてくれる10人の人間関係を把握する
人間関係を保つにはメンテナンスが必要だからこそ、友達百人作っているわけにはいかないようです。
そこでまずは、自分の人生には誰がいるのかを考えて10人を紙に書き出してみる。
おそらく家族や恋人、親友などが思い浮かびますね。
そしてその人間関係を大事にして、さらに小さな人間関係も増やしていく。
仲のいい人が10人いない場合は、趣味などを通じて仲のいい人が10人になるように、人間関係を再構築して行くといいようです。
ちなみにこの本では、他者との交流の頻度と質こそ幸福のポイントだと書かれているようです。
つまり仲のいい人とたくさん会える人ほど、幸せになりやすいということですね。
とはいえ、そこまで仲が良くない人との関係を断ち切るべきではないようです。
何がきっかけで、ぐっと仲が良くなるかわからないからのようですね。
人生を支えてくれる10人の人間関係を把握しておく
仲間がいるよ。
という感じで、つらい時も仲間がいるといろいろと乗り越えられそうですね。
まとめ
お金があれば幸せになれるわけではないが、不幸を避けることはできる
話しかけないよりも話しかけたほうがいい
仕事をしすぎて人間関係をおろそかにしないこと
人生を支えてくれる10人の人間関係を把握する
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感想
ある程度のお金があれば不幸になりにくいということは、ほとんどの人が感覚でわかると思います。
この動画でもあるように、ほんの些細なことでイライラとしてしまい、周りの人と衝突してしまう恐れがあったりしますよね。
それと、漠然とした将来への不安で元気な明るい気持ちになれなくなったりもしそうです。
ある程度の年収は大事です。
とはいえ、年収を上げることだけに時間を使ってしまうとそれはそれで不幸になってしまいます。
なのでオススメとしては、年収400万から500万を目指すのが多くの人にとって、最適解のようです。
まあ、この金額でも、しっかりと努力しないといかない年収だとは思いますが。
動画の少年のように、フルタイムで年収220万の人も現代の日本では相当数いますからね。
あと幸福度を上げるために人と積極的にコミュニケーションをとったほうがいいということがわかりました。
そして年収を上げるために、人間関係をおろそかにしないこと。
最後に仲のいい人10人と交流をしておけば、幸せになりやすいということを知りました。
少年のように、そんなに仲のいい人がいないという人は、趣味を通じて仲のいい人を作っていったほうが幸福度は上がりそうだと思います。
人との交流が、人生の幸せにつながるんだということを今回のお話で学ぶことができました。
おしまい
それではまた