見出し画像

薬が減りました。 ADHDの薬を飲み始めて-11日目-

コンサータを飲み始めて11日目。
昨日はADHDの薬、コンサータを処方してもらっている睡眠外来への通院日でした。

主治医に報告


主治医から

「コンサータ使ってみてどう?」

と聞かれたので、さっそくコンサータの使用感を報告。

  • 日中の眠気がなくなった

  • めまいが減った

  • 行動も、精神面も落ち着きが出た

など、毎日noteにまとめていたおかげか、変化をしっかりと伝えることができました。

不安と期待の減薬チャレンジ

その他いろいろと話しているうちに、主治医から「じゃあ薬減らそうか」という提案が出ました。

以前にも書きましたが、私はADHDと双極性障害(現在は寛解しています)、睡眠障害を併発しているので、コンサータ以外にも精神安定のための薬、睡眠のための薬を処方してもらっています。

コンサータを飲み始め、心身・思考・行動が落ち着いてきたということから、今飲んでいる精神安定のための薬を一種類、一度なくしてみようということになったのです。

「えっ……、めっちゃ不安」

主治医の提案を聞いたとき、まず最初に思ったことがこれでした。
コンサータを飲み始めて、少し落ち着いたような気がしてきて、嬉しい気持ちになった反面、薬が増えたことへの不安感もありました。

「自分の症状ってそんなに重いのかな」
「あんまりたくさん薬飲みたくない」
「このまま薬が増えていったらどうしよう」

そんな気持ちが、頭の中でぐるぐると渦を巻いていたのです。

もちろん、主治医のことは信頼しているし、ドカドカ薬出すような先生じゃないことはわかってるんだけど……。
薬が増える、ってそれだけ気が重くなるものなのです。

なので、調子が良ければ折を見て精神安定のための薬を減らす相談をしてみようと考えていたのですが……。
まさか、こんなに早く主治医の方から提案してくるなんて思ってもいませんでした。

今回減らすことになったのは、双極性障害の主に「うつ」の部分に効くお薬。
これが減るとなると、頭をよぎるのは落ち込みが酷かった嫌な時期。

「ほんとに大丈夫かな」
「あんな想いしたくない」

押し寄せる不安―――

しかし!!!

今の私はそんなに弱くなかった!!!
不安を押しのけ、ままよ!と主治医の提案を受け入れる!!!!!

これでまた体調悪くなったら、主治医に相談してもう1回飲み始めればいいだけだし。
簡単なことじゃないか。
どうせ薬減らしたかったんだからいい機会じゃん。

そう、前向きに考えることにしました。

もちろんこうして書いている今も、根がビビりな私は不安を拭いきれていません。
けど、乗りかかった船です。
いつかは挑戦しようと思っていたことが、少し早まっただけのこと。

きっと大丈夫。
そう信じて、前向きに考えて、不安を乗り越えていきたいと思います。

課題:コンサータとの付き合い方

ここまで他の薬の話がメインになっていましたが、そろそろコンサータの話に戻ろうと思います。

今回通院で主治医に言われたことは

「週に6日飲んで、1日は抜いてね」

ということ。

理由は色々あるらしいのですが、医学的な話は専門家ではないので割愛します。

……と、なると。
問題は「いつ飲んで、いつ飲まないか」。

少し前の休日、2日間飲まずに過ごしたらえらいことになりました。
それを思うと、「休みだから飲まなくていいや」はできません。

そうなると、

①予定のない休日に飲まない日を作る
②予定がある休みの日にあえて飲まず、翌日に飲む
③事前に仕事の予定をチェックしておいて、比較的大丈夫そうな日に飲む

という3つあたりが考えられます。

①は、まぁ無難そうですが翌日が仕事だった場合に夜どんよりしないか不安があります。

②は前日疲れた頭をシャッキリさせることができるんじゃないか、という考え。

③は休日を充実させるための策ですが、そもそも「大丈夫そうな日」っていうのがなんなのかが曖昧です。

私の仕事は完全土日休み、というわけではないので、必ず週末に2連休がやってくるわけではありません。
なので、その点も加味して考えていかないといけないな、と思います。

どうやったらうまく休薬日をつくれるのか。
これからいろいろと試行錯誤してみて、自分にあったやり方を見つけていきたいと思います。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?