元ボート少女、花屋ユウ

どうも、朝ドラに出たくて渋谷に住んでる女優、花屋ユウです！
※お花は売っていませんよ

ちょっとずつ自分のパーソナルな部分も
文字にしてみようかなと思い、筆をとります。

2024年6月4日(水) 21℃

今日は朝から整体に行きました。
2月にとある映画の撮影で、
(7月に公開するので公開したらお伝えします🤭)
アクション隊として狙い撮影がある日の前々日に、
プロレスの練習で腰を強打し、内出血状態に、、、

そこから応急処置で整体に行ったのですが、
日々のケアが足りてなさすぎて「腰が泣いてます」
と、整体師さんに言われてから毎週通っております。

私、腰があまりよくなくて、
「編集者って腰悪くなるよね」とか言うんですが、
もっと前から悪くて、

実は、腰の骨折れてるんです。笑

というのも、私は学生時代に
結構強めのボート競技選手だったんです！

🚣←このボートです！！

今の私があるのは、全てこのボートが始まりでして。

私は5歳の時に、
グラバー園(地元、長崎県✌️)の池に落ちたことをきっかけに
水泳を始めるのですが、
一向に速くなれず、それでも泳ぐのが楽しくて
結果的に中学3年生までの10年間水泳をしていました。

入った高校が文武両道を掲げている学校で、
「1年生は必ず部活に入れ！」という
なんとも今時ではないゴリゴリの高校でした（笑）

水泳部がなかったこともあるんですが、
せっかくならみんなが同じスタートの部活に入ろうと、
弓道部かボート部、という選択肢になり、
なんやかんやあってボート部に入ることになりました。

最初は船酔い克服かは始まりましたが、
部活を始めて半年で、
学校内で2年生の先輩を追い越す記録を叩き出しました。

期待の新人がいるぞと
長崎県のボート協会に目をつけられ、
顧問の先生やコーチからも厳しく大事に育ててもらい、
1年生が終わる頃には、全国大会出場メンバー入りをしていました。

そこからはもうすごくて、
2年生でシングル優勝、のちの全国大会では6位入賞。
インターハイに国体出場に、U19の先行合宿参加
※世界大会に向けて日本代表を育てる合宿です

【長崎の花屋ユウ】という存在を知らない人はいない
そんな華の高校時代でした。

本当に長崎の代表だったんです、の証拠写真（笑）

しかし忘れてはいけません。
私の高校は進学率94%のゴリゴリの進学校。
私には、大学進学という
“人生の超難関イベント”が待ち受けていました。

が、実は私は、スポーツ推薦で大学に行くために、
1年生の３月からボートで強くなるためだけに頑張りました！！！

結果的に、愛嬌と実績で
関西にある「立命館大学」へ
スポーツ推薦で入学が決まりました。

大学では日本一になるという
目標だけをみていました。

最初は期待の新人として、
バンバン先輩と試合に出ては5位ぐらいの結果しか出ず。
高校の時ほどうまくはいかず、
大学1回生の春、練習中に腰椎椎間板の骨を折るという
致命的な怪我をし、3ヶ月の部活動停止になりました。

その時コーチから
「あなたがいなくてもうちのチームは勝てる」
とかなりキツイことを言われ、人生初の大挫折をしました。
※後に私は、コーチを見返すために、この経験をテーマに論文を書きました✌️

しかし花屋ユウ、
ここで終わる人間じゃなかった。

落ち込んでは母親に電話んする日々、
母の熱いサポートのおかげで、
私はなんとか復帰することができました。

結果的、全日本選手権準優勝という結果で、
私のボート人生は幕を閉じましたが、
やっぱり花屋ユウ、ここで終わる人間ではない。

私はボートに出会って
世界を見せられ、日本一を目指して７年間
ボートに向き合いました。

就職活動中、
大好きなお笑い好きを仕事にしたくて
テレビ局の面接を受けまくりましたが全滅し、
私の中に潜んでいる、
とにかく【世界一になりたい】という想いが強いことに気づき、

汗と涙とユーモアで
就活生が就職したい企業No. 1の、
『某航空会社』への入社が決まりました。

なぜうちの会社へ入りたいのですか？
「世界一になりたいからです」

うちの会社は英語を使いますが、
その点数(TOEIC 280点)で大丈夫ですか？
「伸び代しかないので、入社してから頑張ります」

と言って大人を本音と建前で納得させ、
世界との戦いが始まりました。

その時、たまたま配属されたのが羽田空港だったので
上京してきたのですが、これが女優への道につながる、
大きな人生イベントでした。

ここからの話はまた後日にしますね😉✨

全国で名を轟かせたボート少女が今、
朝ドラを目指して渋谷で生きています。

ママ、パパ、
長女は今、渋谷でしっかり生きてます。

朝ドラに出て、
両親だけでなく、じーじ、ばーばも喜ばせたい。
地元を盛り上げたい！！！

もう一度、
私の名前を全国に轟かせる。

これが、30歳の私の目標です😌

ありがとう、私の7年間！！！

それではみなさま良い夢を。
おやすみなさい😴