noteI1.病気の話。いまのからだ
2023年、一年が終わりに近づいた頃、子宮頚がんがみつかりました。
2024年、年が明けてすぐ手術と治療を受けました。
治療を終えて数ヶ月。
今現在は塗り薬のみ。
『ディビゲル』という、ホルモン剤の一種です。
手術によって卵巣を2つ共失った私のからだ。
閉経を迎える人、迎えた人、更年期といわれる時期の人が不調を抱える状態、、
更年期障害が一気にやってくる可能性がありました。
女性ホルモンが減少してホルモンバランスが崩れるためです。
実際、手術直後からホットフラッシュといわれる現象が度々続いています。
のぼせ、ほてりが1日に何度も起こります。
私の場合、顔や首がばぁーっと突然熱くなり、それが全身に広がる感じです。一気に汗が吹き出してきます。
そのホットフラッシュを抑える効果が期待できるのがディビゲルです。
「ディビゲルは貼るタイプと塗るタイプがあります。」
担当医師からそう説明を受けました。
貼るタイプはかゆみが出たりかぶれたり、剥がれたりしたら嫌だな、
そう思った私は、塗るタイプを希望しました。
薬を塗り忘れた日にはホットフラッシュがいつもより回数が多くなるので、やはりしばらく薬は手放せないのかな、と思います。
たかが火照り。
でもこれが正直、とても不快です。
タイミングが悪いととくに気になります。
仕事中、取引先との電話の最中、集中して作業しているとき、、
とくに子供を叱っているとき、ホットフラッシュが起こると最悪です!
世の中にはぱっと見た目にはわからない、からだの不調を抱えた人がいると思います。その場、その日かぎりかもしれないし、
流行りの病気で一週間程度続いているかもしれない。
もしかしたら、いつ治るか治らないのか、わからない状態で精神的にも苦しんでいる人もいるかもしれない。
ほんの少し、近くに寄り添って。
ほんの少し、支えてあげて、からだを擦ってあげて。
ただそれだけで、救われることもあるかと思います。
今までは気づかなかったことも、少しだけ視野が広がった気がします。
あたたかい心を忘れずにいたい。そして日々に感謝!
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