#112 幸せ実践編:ヨガ八支則①
こんにちは、ゆうです。
ヨガでの学びをシェアさせてください。
前回、人生を楽にしてくれるヨガ哲学について書きました。
今回はその実践編です。
1. ヨガ八支則
前回、「いつでも幸福感を味わえるものに気付くこと」
(=囚われからの解放)がヨガのゴールとお伝えしました。
では、どのように実践していくか?
ヨガの経典と言われるヨガ・スートラには、
あらゆる囚われから解放されるために実践すると良い八支則があります。
①ヤマ:生活の上で禁戒と言われる、5つの実践すべき教え
→アヒムサ、サッティヤ、アスティヤ、プラフマチャリヤ、アパリグラハ
②ニヤマ:生活の上での勧戒と言われる、5つの実践すべき教え
→シャウチャ、サントーシャ、タパス、スクディヤーヤ、イーシュワラ・プラニダーナ
③アーサナ:座法
④プラーナヤーマ:調気法・呼吸の統制
⑤プラチャハーラ:感覚の統制
⑥ダーラナ:集中
⑦ディヤナ:瞑想
⑧サマーディ:三味
「ヤマ」(=禁戒)から見ていきましょう。
2. アヒムサ(非暴力)
これは誰かを叩いたり暴言を吐いて傷つけたりすること以外に、「自分自身」に対しても避けるべき考え方です。
例えば、自暴自棄や自己否定。
「自分なんかどうせできない」「自分はダメな人間なんだ」
といったこともアヒムサに反します。
「身口意」という言葉をご存知でしょうか。
身=やること(行動)
口=言うこと(言葉)
意=思うこと(心)
これを一致させることで人は変われると言います。
例えば、「ダイエットしたい」と口で言っても、行動が伴わなかったり、実際はダイエットしたいと思っていなければ変わりません。
行動・言葉・心は習慣になり、その人の性格になります。
そのことを意識するだけでも、自分の生きたい方に進むかもしれませんね。
余談ですが、先週、子供に対してアヒムサしてみようと意識してみました。
が、私に余裕がないときは、
「言うこと聞かないなら、ママも〇〇の言うこと聞かないからね!」
などと発言してしまい、アヒムサできませんでした(T_T)
難しいなぁ〜、修行します!!(笑)
次回以降は他の言葉を解説していきますね。
最後までお読み頂きありがとうございます。
素敵な一日をお過ごし下さい。