#113 幸せ実践編:ヨガ八支則②
こんにちは、ゆうです。
ヨガでの学びをシェアさせてください。
前回、前々回に続き、ヨガ哲学。
幸せのために実践すると良い、ヨガ八支則の一つ、ヤマ(禁戒)。
ヤマ(禁戒)は5つあり、前回1つご紹介しました。
今回は残りをご紹介します!
1. サッティヤ(嘘をつかない)
嘘をつく時、大抵の場合、損得勘定やプライドを守るためという考えが潜んでいます。
そこには必ず不安や恐れが生まれます。
恐れる必要のない人は、安定して常に開かれた生活を送ることができます。
心が静かで澄んでいるとき、湖に木々がきれいに映るように、ありのままの心理の自分に出会うことができます。
自分自身の体や心に対して嘘をつくこともサッティヤに反します。
体や心の声を無視せずに正直に生活を送るように努めましょう。
これも実践が難しいですよね。
私の場合、もっと子供と一緒に遊びたい!という心の声があります。
が、つい残業をしてしまい、保育園のお迎えギリギリ、
帰宅後は食事・風呂・寝かしつけでバタバタ・・・
向き合って遊べてない、悲しい・・・
とサッティヤに反していますね(笑)
2. アスティヤ(盗まない)
人のものや名誉を奪ったり傷つけたりすることや
誰かの時間やアイディアを敬意を払わず奪うことはアスティヤに反します。
なぜ盗むのか?
そこには自己防衛や自己中心的な考えが背景にあります。
全てのものに敬意を払い、必要なモノを必要なだけ所有し、他への思いやりを持って生活すること。
みなさんにとってアスティヤとはどのようなことでしょうか?
私は、先日子供の運動会があったのですが、
自分の子供の競技が終わったら、他の保護者に場所を譲りましたよ。
(ドヤるな!)
これもアスティヤでしょうか(笑)
3. プラフマチャリヤ(禁欲)
性生活を見直しましょう、という教え。
乱れた性生活はエネルギーを枯渇し思考を曖昧にします。
また中毒性があり、その満足の追求はエスカレートしていきます。
ここに来て「性生活」が教えてに入っていることにビックリしますが(笑)
いつの時代も変わらない迷える部分なのかもしれません。
4. アパリグラハ(貪らない)
貪欲さを慎みましょう。
もっともっとと欲張ることで自分の持つ素晴らしいものに気づかず、
他人のものや「理想」を追い求め、
その瞬間、人は不幸を感じやすくなります。
みなさんにとってどのようなことでしょうか?
私は、自分に持っていないものを持っている人に対して羨ましいと思う気持ちがあります。
例えば、人をグイグイ引っ張っていくリーダーシップや、
どのような環境でも物怖じせず切り込んでいける人。
憧れ・理想像ですが、それを追い求めると自分が苦しくなると思います。
アパリグラハの考えに従えば、
自分の良さを活かす別の方法でアプローチしたら良い、
と少し気持ちが楽になりました。
最後までお読み頂きありがとうございます。
素敵な一日をお過ごしください。
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