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2025.0124「本と黒猫と探偵事務所」

昨夜読み終えた、佐原ひかりさんの『鳥と港』(小学館)がとても面白かった。その夜は、あまりにも気持ちか昂りすぎて文章を綴ることができず、感想を呟くことを諦めたほどだ。翌朝、付箋を貼った部分とその前後を中心に読み直し、読みながらとったメモを片手に言葉を組み立てていく。若干の高揚感は残っていたものの、昨日より落ち着いていたおかげで何とか形にできた。

できれば、感想に興味をもち掬いあげてもらい、本を手に取るきっかけになれれば嬉しい。


本といえば、待ちに待った吉田音(篤弘)さんの『夜に猫が身をひそめるところ』(中央文庫)も届いた。表紙の黒猫が、とても可愛い。読むのが楽しみだ。

今日は必要最低限の仕事を終わらせ、後はそれ未満のことをしていく日だった。本当は打ち合わせも入っていたのだが、わけあって中止に。ポートフォリオを少し触り、提案文を考えた。自分が他人より歩みの遅い人間だということは理解しているので、焦らずやれることをしっかりしていこうと思う。

そんなことを思う金曜日。

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鶴田 有紀
最後まで読んでいただきありがとうございました。

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