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『BLUE GIANT MOMENTUM 3』石塚真一(小学館)
サックス奏者を志した大が、世界各地で揉まれて、でっかくなってゆく話のニューヨーク編第三巻。今一番好きなマンガ。石塚さんは、『岳』もボロ泣きしたけど、魅力的な人物を描くのがとてもとてもとても、上手。
とてつもないライバルの存在を知って、大は奮起する。ぐっとくる会話が、各巻に一個や二個、ぜったいあって、この巻では、サックスレッスンの生徒との以下の会話。
「勝てないで、何も起こらす終わるんじゃないかって・・・」
「全然思わないね!!
毎日、何かが起こってる!練習だって調子が悪いと思う日もあるけど、それも気のせいだ。確実に何かが起きてるんだ・・・」