『タッグ』小野寺史宜(角川文庫) 3 友直 2025年1月26日 13:34 妻が亡くなったことで、小学生の子供たちを育てていかなければならなくなり、引退を決意した元プロレスラーの居酒屋店主。彼自身、その娘、その息子、そして妻(過去)の、それぞれの、人生の岐路における決断の話。ほんの少し、『レジデンス』ともリンクしている。奇跡のようなものが起こるわけではない。人はみな、迷いの中から、何かを選んで生きていかなければならない。それが、いい選択だったらいいな。そんなことを祈りたくなるような、ささやかなお話だった。#読書感想文 ダウンロード copy いいなと思ったら応援しよう! チップで応援する この記事が参加している募集 #読書感想文 223,486件 #読書感想文 #読書日記 #読書好きな人と繋がりたい 3