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『アメリカン・マスターピース 古典篇』柴田元幸翻訳(スイッチパブリッシング)
オーディブルで。なんと柴田元幸さんの朗読。
ホーソーン、ポー、マーク・トウェインにジャック・ロンドン。19世紀~20世紀初頭、アメリカ古典のザ・ベスト・オブ・ベスト。ほとんど読んだことなかった。そして、メルヴィル著『書写人バートルビー』にやられてしまった。書写人として雇われたのに、仕事を頼まれても「そうしないのが好ましいのです」と言って、なんにもやらない人。この「好ましいのです」が、人にもうつって、口癖になってしまう。ついに職場に住みつき、出て行かないので、雇い主は事務所を引っ越すはめになる。その後も、なんだか身元引受人みたいな立ち位置にさせられる。そしてラスト。切ない。よくわからないけれど。
以下は自分のための忘備。