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ゆったりセラピーに出会ったのは東日本大震災があった年
リレー9<東京都> 加藤 朱花 かとう あやか 2024年6月1日
ゆったりセラピスト&インストラクターの加藤朱花(あやか)です。
東京都中野区でゆったりセラピーをメインメニューとしたセラピスト活動をしています。
サロンでの施術だけでなく、子育て支援や介護施設の仕事も行なっており、
さまざまな場面でゆったりセラピーのタッチを活用しています。
私がゆったりセラピーに出会ったの東日本大震災があった年です。
もともと私はアーユルヴェーダに基づいたオイルトリートメントを
会社勤めをしながら学び、それがひと通り終了した時期でもありました。
私は原発を作る仕事に関わっていたこともあり、震災がきっかけで、
「もっと人と直接関わることや自分の得た技術で社会と関わりたい」
と強く感じる様になり、セラピストの仕事に転職を考える様になりました。
そしてマッサージ等で被災地でボランティアができればと思いつつ、
行くつてもなく。
まずは片付けのボランティアで被災地に赴き、現地の方々に会う機会を得てゆきました。
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そして被災地の状況や当時の私のスキルでは、
「オイルの施術は被災地ではハードルが高い」と感じてしまい、
「オイルを使用せず肌の露出もなく被災地で自分ができることはないのか?」
と模索するようになりました。
私にできることはなんだろう。
そう考えあぐね、出てきた想いが「タッチの質を深めたい」でした。
そこからインターネットで検索をたくさん行い、
まだ今ほど動画全盛ではないYoutubeで麻莉さんの
動画を見つけ、食い入るように見ていました。
そこからブログを読み、メールマガジンを読んで
「これだ!ここならタッチの質を深められるかも!!」
と今思うと不思議なくらい(笑)強い直感を感じたのでした。
そのタイミングで東京で説明会がちょうどあることが分かり、即申し込み。
それはゆったりセラピー協会を立ち上げる説明会でした。
その時の麻莉さんは協会へ想いはもちろん、
社会のこと、タッチの可能性を力強く語られていて、その姿に感銘を受け、
帰り道ドキドキしながらも
「タッチをとことん追求している人だ!私はやっぱりここで学んでみたい!」と
ゆったりセラピーを学ぶことを決心したのでした。
それから10年以上、タッチを通して私はたくさんの人に出会い、
たくさん学びを得て、認知症の方へのケアや、助産院での産後ケアなどの現場で
ゆったりセラピーのタッチを実践してきました。
そして未だに探求が続く日々を過ごしています。
常に新たな発見をもたらしてくれるゆったりセラピー。
このタッチは奥深く私を魅了し続けています。
ゆったりセラピーを通してタッチの質を深めることは、
技術だけでない、在り方や、生き方にもつながりました。
これからの時代の生きる道標となり教養となるような学びも
ここにはあります。
全てのひとに享受してもらいたいタッチです。
触れる人も触れられる人も幸せになれる
この素晴らしいタッチをぜひ一度、味わってみてください。
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ゆったりセラピー協会の理念
https://bodyworkjp.org/協会理念・概要/
ゆったりセラピスト 加藤朱花
https://bodyworkjp.org/therapist/ayaka-katou/
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