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相手が考えていることを知る方法 人トレ#45

アイアクセシングキューって言葉をご存知ですか?
これを知ると便利です(笑)

何に便利かと言うと、コミュニケーションにおいてです!
題名の通りに相手が考えていることを知る方法ですので、知っておくと便利なので説明していきます

眼球の動きから相手の優位感覚を推測する

NLPのトレーナーでワイアット・ウッドスモール博士という方がおります。
博士が、生理学的に目の動きと五感記憶の想起に関係があると言う脳の基本メカニズムを発見したそうなんですね。

それによると、脳内には網様体と呼ばれる部分があって、これが活性化させられ、特定の優位感覚を刺激する仕組になっているとのことです。

で、この網様体、目を動かす動眼神経の場所とひじょうに近い所にあるんですって👀

それでアイアクセンシグキューが有効なのでは、と言われているんですね。

このアイアクセンシングキューは、NLPでは眼球の動きから相手がどの感覚にアクセスしているのかを知る方法と捉えているんです。

でも、脳の仕組みまで脳の専門家でもない限りは、知る必要はないかもしれませんが、コミュニケーションをする人間としてそれを利用できるようになることは、滅茶苦茶有効だと思いませんか?

なので、視線と優位感覚がどの様に関係しているのか、以下に説明いたします。

が、これは右利きの人の8割に当てはまると言われる結果です。
左利きの人は反対に作用するかもしれません。

それか、まったく異なるシステムを持つ人もいるかもしれませんので、あくまでも約8割の人に当てはまるものですよって前提で見て行ってください!

視覚にアクセスしているときは上を見る

あなたの対話相手が、話しているとき上を見ています。
その人は視覚情報にアクセスしていると考えられます。

「少年よ大志を抱け」のクラーク博士の銅像をご存知ですか?
右上の方を見て、腕をその方向に伸ばして指をさしている銅像です。

これは博士自身も「大志」つまりは「夢」の方を見ているからだと考えることができます。

なぜなら、右上を見ていたら「未来のイメージ」を見ていることに成るからなんです!

これは、将来のビジョンや架空の像を考える時は右上に目をやると想像しやすいからなんです。

その反対に、左上を見ていたら、その人は過去の「記憶されたイメージ」を見ていることになります。

「昨日着ていた服の色は何色でしたか?」、、、
どうですか?左上へ目線動かしませんでしたか(*^^*)

多くの人は、左上へ目線を動かす過去への質問ですが、視覚へは、真正面を向いてぼーっとすることでもアクセスはできます。

なので、ぼーっとしている人を見ても何にも考えていないって思わないでください(笑)

聴覚にアクセスしているときは横に目を動かす

聴覚(言葉や音)にアクセスしているときは、目を左右に動かします。

弁護士や学者などを目にすると、視線をあまり上へ動かさず右か左に動かしながら話すをすることが多いので、テレビなどで拝見するときは見てみてください。時に、左下を見て話すこともあります。

文章や論文を述べるときは、目を上下ではなく左右に動かすことで、言葉や数字といった聴覚情報へアクセスしやすくなるんです!

また、頭の中で音楽を流すときも、目を横に動かすとアクセスしやすくなります♬

そして、視覚と同様に、右と左どちらへ動かすかでも違いがあります。

右横へ動かせば「未来の音」、左横へ動かせば「記憶された音」へのアクセスとなります。

例えば、「ミッキーがドラえもんの歌を歌ったらどんな感じに聞こえる?」と聞くと視線は右に行くでしょうし、「あなたのスマホの着信音を頭の中で流してみて」って尋ねられたら、その人の目線は左に行くでしょう。

また、人が自問自答しているときは、視線は左下を向きます。

クラーク博士の銅像の次は「ロダンの考える人」の銅像、あの像が左下を向いていることに不自然さがないのは、内的対話をしている、だから「考える人」なんですね!

視覚のアイアクセンシングキューとの共通点は、ともに右方向は「未来」で、左方向は「記憶(過去)」である事ですね。

歴史年表も左が過去で右が未来ですよね( ゚Д゚)
人間の進化の図なんかもそうですよね。

左が過去で右が未来になっている方が自然に感じます。

身体感覚にアクセスしているときは下を向く

最後に身体感覚にアクセスしているときの視線についてです。

右下に目をやることで身体感覚にアクセスします。
「以前やる気があったとき、あなたは身体のどこでそれを感じでいましたか?」とか「砂浜に裸足で立つと、どのような感触がありますか?」と質問すると、多くの人は右下を見るはずです。

勿論、その身体感覚にアクセスする前に、頭の中で海の映像や波の音を聞いた人は先に視線を上や左に動かしてから、右下に動かすかもしれません

このように、視覚から聴覚や聴覚から身体感覚とアクセスする感覚が変わるときは、それに応じで視線も動きます。

このような視線の移動も重要なキャリブレーション(観察)のポイントにもなりますよね。


私自身はNLPはこの本で学んでいるところですが、コーチングを受ける事の重要性を身をもって感じております。自分が持っている価値観やアイデンティティーを知るってとても重要だって気が付きました。しかし、それを自分で発見するのって難しいと思う方はコーチングを受けることをお勧めします。

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※この記事は「NLPの基本がよくわかる本」からの引用と感想を元に書いております。


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