仏教って何なんだ?
ゼーガペインというアニメで「色即是空 空即是色」という言葉が出てきてました。
この言葉の元が般若心経であることを知ったのはゼーガペインを見終わっただいぶ後でした。そしてある日、本屋で「あらすじとイラストで分かる般若心経」という本があり、なんとなく買ってみたのですが、内容が面白かったので、一部内容をここに書きたいと思います。
まず、お釈迦様は神様ではない。ゴーダマ・シッダールタという人間が悟りを開いて覚醒者のことを言う。その覚醒者が何をできるのかはよくわからないが、とりあえず、人が死んでは生まれ変わるという輪廻から解き放たれるとのこと。解き放たれるとどうなるかというと、のんびりできるそうだ。当時は基本的に苦しい日々を送る人がほとんどだったから、苦しくない状態っていうのが理想的だったのだろうか…
そして、お釈迦様っていうのは一番に悟りを開いた人で、他の人たちも修行すれば、悟りを開けるとのこと。人が悟りを開いて覚醒者になったら、ブッダ=仏になる。お釈迦様は一人目のブッダであり、その仲間入りをするというわけだ。
そして、ややこしいのがこの仏教、大きく分けて大乗仏教と小乗仏教という宗派があるとのこと。大乗仏教はこの悟りを修行僧だけではなく、一般人にも広めていこうという考え。小乗仏教は修行僧だけで悟りを開こうという考え。
日本で広まっているのは、この大乗仏教。インド→中国→韓国→日本と伝わってきたらしい。ちなみにカンボジアも大乗仏教。小乗仏教はインドから直接、タイ、スリランカ、インドネシアなどに伝わったとのこと。
あと、菩薩というのは悟りを開く前の者を言うらしい。つまり、観自在菩薩(いわゆる、観音様)はまだ悟りを開いていない者のことを指す。ただ、菩薩は悟りを開けるのに人々に教えを説くためにあえて残っているとのこと。
個人的にはここで、悟りを開くって超常現象なのに、経験する前に教えを説くってどうなの?って思いましたが…
今回は手短に仏教の面白いと思ったポイントを書いてみました。次、このテーマで記事を書くことがあれば、般若心経の興味深い内容をピックアップして解説文を書いてみようと思います。「色即是空 空即是色」の意味にも触れたいと思います。
知識間違っているよ。とか、こんな面白い話もあるよ。などありましたら、コメントいただけると嬉しいです!!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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