カンボジア日記第164号(フレンドリーマッチvsプノンペンクラウン)
សួស្តី!
今日はプノンペンクラウンとフレンドリーマッチを行いました。
結果は1vs1の引き分け。
2週間前に0-3で負けた相手に引き分けまで持ち込むことができ、試合内容としても上回ることができていたと思うので、頑張った選手たちを讃えたいです。
最近のトレーニングでは前回の試合を踏まえ、ボール保持のスキルアップやサポートの仕方はもちろんですが、プレッシング(ボールを中心にコンパクトな陣形を築くこと)、ボールを奪われたあとのトランジションのスピードに重きを置いてトレーニングを行いました。
カンボジアプレミアリーグで課題として大きいと感じるのがボール非保持の局面なので国民性としても根付かせていくは難しいかなと考えていましたが、今日の試合ではかなり改善が見られましたし、子どもたちも意識して取り組んでくれていたと思います。
まだまだ指導者として未熟ですが、ポゼッションを志向していくにはその裏の局面が安定していないと勝ちにつながりません。
良いサッカーをしていても勝ちにつながらなければ意味がありませんし、良いサッカーをしていれば自然と勝てるはずです。
今日も勝ちには結び付かなかったのできちんと映像を分析し、トレーニングに繋げていきたいと思います。
私自身、カンボジアにきて指導しているチームがまだ未勝利なので正直なところ、はやく勝ちたいですが、一喜一憂せず進んでいきたいと思います。