カンボジア日記第155号(トレーニングにおける優先順位)
សួស្តី!
昨日のトレーニングマッチの内容や私のチームの子どもたちの実態を踏まえて改めてトレーニングを見直しました。
今後はチームのゲームモデルを重要視しながら、子どもたちがバチバチやれることを優先順位の1番上に置いて改めて考えていきたいと思います。
サッカーの個人戦術が不足している彼らなので、ボールを受ける際の身体の向き、相手を見ること、サポートなどをトレーニングしてきましたが、最近トレーニング自体の強度が下がってきてしまったように感じました。
ですので、サイズや人数などで調整し、彼らがボールを次々と奪いにいける距離であることを重要視しながらトレーニングを考えていきたいと思います。
彼らが以前よりも成長したことでボールを奪いにいくことが難しくなったのか、練習に対する集中力の問題なのかははっきりとしていませんが、しばらくは俗に言う強度が上がりやすいトレーニングを継続していくことで、現状の課題をしていきます。
改めて試合はたくさんのことを教えてくれますし、サッカーという競技は誤魔化しが効かないなと昨日も改めて感じました。
良いトレーニングを積み重ねていくことしか、選手も自分も成長していくことはないのでまた明日に向けて良い準備をしていきます。
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