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カンボジア日記第199号(走り高跳びの授業)

សួស្តី!

昨日は10年生(日本の高校1年生)の授業がありました。

今月は陸上競技の単元を行っています。生徒たちは陸上競技の種目である、走・跳・投を全て経験したことがないのでまずは自分の最高記録を知れるように様々な種目を体験してもらうことにしました。

また、カウンターパートの先生もいろいろやってみたいそうなので子どもたちと広く浅く種目に触れていきたいと思います。

私の学校には高跳び用のマットと器材が倉庫に眠っていました。笑


先生に手伝ってもらい、埃の被った器材を引っ張り出し、初めて走り高跳びの授業を実践してみました。

準備運動とウォームアップは先生が進んで行ってくれます。

以前は「次なんだっけ?」というように私の方を見ながら行っていましたが、今は勝手に進められるようになってきているので少し感動しました。笑

走り高跳びは女の子でも跳べる高さからスタートし、全員が挑戦できるようにしました。

メモリが書いていないのでおおよその測定ですが、男子で跳べる子ははさみ跳びで130cmは跳んでいました。

カンボジアの子どもたちは跳躍力に優れていると感じます。

しかし、持久系が著しく低い印象です。

女の子も失敗してしまった高さにもう一度挑戦したり、意欲的に取り組んでくれていたのでよかったです。

何より先生が楽しそうに授業を行えていたので嬉しい気持ちになりました。

男子はほぼ全員が110cmは跳べていました。
女子も怖がりながらも頑張りました。
2回目となる午後の授業で生徒をきちんと並ばせる先生。
途中で棒が折れました。
授業開始15分前の先生。

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