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カンボジア日記第62号(スキップ)
សួស្តី!
今日も体力テストで8年生(日本でいう高校2年生)が50m走を測定しました。
このクラスでは男子の1番速い子で6.8秒でした。
日本の17歳の平均が7.2秒くらいなので、日本の高校生に比べると速くはありませんが、一生懸命取り組むことができました。このクラスの男子の平均は8秒でした。
50m走もそうですが、カンボジアの先生方は測定前のウォーミングアップの重要性を理解していないと思われるので今日は体操を行ったあと、ジョギングやスキップなどで身体を動かしました。
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カンボジアの子どもたちはスキップを行ったことがないので、17歳となるとコーディネーション能力の低い子は、かなりぎこちない動きになってしまいます。(中には見てすぐにできる子もいますが)
スキップについて良いアプローチがあればぜひ教えてください!
幼児年代から体育といかないまでも身体を動かす経験が不足しているため、様々な運動への適応能力が低いです。
日本に比べてカンボジアは外で遊んでいそうな印象をもたれるかもしれませんが、スマートフォンが普及している今、カンボジアでも多くの子どもたちがスマートフォンを持っています。
スマートフォンのゲームなどに時間を溶かしてしまい、運動する時間が少なくなっている印象です。
日本も同じ問題に直面していますが、スマートフォンを使うのではなく、スマートフォンの奴隷になってしまっているような印象を受けます。
子どもたちが自発的に運動に取り組めるように、成功体験を多く得られる授業を先生と行っていきたいと思います。
午後にも体育があったのですが、先生が時間を間違えてしまい、1人で50m走の測定を30人行いました。笑
とてもパワーが要る作業でした。良い体育の授業を行おうとするならば1人では難しいです。
自分としても先生がいてくれることのありがたみを感じることができました。