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カンボジア日記第45号(5分間走)

សួស្តី!

今日の体育では体力テストにある5分間走に向けて練習を行いました。

日本の体力テストでは20mシャトルランや1500m走が行われますが、自分の学校の体力テストでは持久力を測るテストに5分間走を行います。(5分間走り、何m進むことができたか計測します)

サッカーグラウンドが使用できなかったので、50mのコースをつくり、そこを10回ほど往復しました。

準備体操
先生がクラウチングスタートを生徒に教えてくれていたので、「長い距離のスタートではリラックスしていて大丈夫ですよ」と伝えるとすぐに変更してくださいました。
みんな頑張っていました。
高校生でも前ならえなど行います。
速すぎないペースで走ることができました。

実際に測定してみないことには生徒たちの実態も見えてきませんので、測定の日を楽しみにしたいと思います。


授業担当の先生が教えてくださったのですが、プノンペンではやはり貧富の差が激しいようです。
自分の学校のように公立に通う子は家が裕福でない生徒が多いそうです。

勉強や家の仕事が重要となるそのような子たちには体育への参加を促すことは難しいとおっしゃっていました。

今日も裸足で活動している子が大半ですし、元気に振る舞っている子でもいろいろなことを抱えながら体育に来てくれていると思います。

子どもたちにとって少しでも気晴らしになってり、楽しみを感じられる活動の時間にしていきたいと感じました。

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