ラットプルダウン徹底解説
ども
大分県で活動中のbodysupport Re:Life代表
パーソナルトレーナー兼フィットネスインストラクターの馬場です。
背中トレーニングの代表『ラットプルダウン』
結構バリエーションがあって初心者の方にとってはどのやり方がいいのかわからないですよね。
そこで、今日はラットプルダウンについて解説したいと思います。
例の如く、何回かに分けて投稿すると思うのでのんびり読んでいってください。
それではよろしくお願いします。
1、ラットプルダウン
そもそもラットプルダウンについてですが
こういう動作になります。
ターゲットの筋肉は
こちらになります。
メインは赤丸の広背筋になりますが、その他
オレンジ色の部分にも聞いてきます。
ラットプルダウンは
背中を広くする(それによりウエストが細く見える)
肩こり予防(上手くいけば)
背中の厚みを増す
という感じで、様々な効果をもたらします。
なので、女性にとっても嬉しい効果がありますよね。
ですが、肩こり予防の
(上手くいけば)が、注意点なのですが
トレーニングフォームが難しい
元々肩こりさんには更に難しい
という、難点があります。
2、トレーニングフォーム
まず、トレーニングフォームですが
必ず起きるのが
腰椎の過剰な伸展動作です。
基本的には胸椎の伸展動作が必要になりますが
肩こりの方は胸椎が硬くなってしまって、腰椎で伸展しようとしてしまいます。
それにより、腰への負担が大きくなり
結果、腰痛へと発展していきます。
なので、最初の姿勢評価などで胸椎の硬さとかをチェックして硬そうであればラットプルは避けるか、モビリティエクササイズを行って改善するならラットプル入れてもいいのかなと思います。
3、元々肩こりさんには難しい
すでに肩こりの方はラットプルをしようとすると
僧帽筋という肩の筋肉にしか聞いてこない傾向にあります。
これは、僧帽筋が常に頑張っている状態から僧帽筋が優位に働こうしてくるが故に起こることです。
ラットプルに限らず、他の背中の種目や肩のトレーニングの時でもおそらく僧帽筋にしか効いて来ないはずです。
もちろん広背筋も硬くなりやすくなってるはずですが
広背筋の随意運動(己の意思で動かすこと)ができない状態と考えるといいかもしれません。
難しい話は避けますが、ざっとこんな感じです。
なので、そんな方は僧帽筋の緊張を取るところから始めます。
この辺の記事を参考にストレッチやエクササイズをしてみてください。
4、まとめ
とりあえず今日はラットプルの概要だけになりました。
また次回は明日以降に書いていきます。
とても効果的なマシンであり、とてもフォームが難しいマシンでもあるラットプルダウン。
上手く使えるようになれば、背中の綺麗なシルエットを手に入れることができます。
是非、この辺の注意点などが自分に当てはまっていないか確認してみてください。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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