子供への運動プログラム
ども
大分県で活動中のbodysupport Re:Life代表
パーソナルトレーナー兼フィットネスインストラクターの馬場です。
本日は、子供への運動プログラムについて解説をしたいと思います。
基本的な考え方としては
ということです。
大人がやるプログラムをそのまま子供がやってしまうのはあまり推奨できません。
ガツガツ筋トレをやる大人に対して、成長途中の子供が同じ高強度の筋トレをすると
怪我をする可能性が高いです。
さらに、急激な筋への刺激は骨への負担も大きくなり関節を痛めやすくもなります。
かといって子供に筋トレは必要ないかと言われればそうでもありません。
ということで、今日はお子様への運動をお奨めする際のポイントをいくつかご紹介します。
これからお子様に何か運動をさせようと考えている方はぜひお読みください。
1、ウエイトトレーニングは必要ない
まず、子供に高重量の筋トレは必要ありません。
ここでいう子供とは中学生までのことを指します。
成長期の子供には高強度で行うウエイトトレーニングは必要ありません。
何か競技をやっていて特別に必要なものであれば別ですが。
なので、ジムに行ってバンバン筋トレをさせたり家でダンベル持たせたりとかはしない方がいいです(そんな特殊な家庭は多分ないと思いますが笑)
しかし、運動機能は上げていきたいですよね。
運動が身体にいいということは、大人の方はなんとなく感じていると思うので何かしら運動はさせたいと思うと思います。
ではどういった運動が良いのか?
2、子供がやるべき運動
年齢別に見ていきましょう。
小学校中学年(4年生くらい)まではトレーニングを目的にするというか
遊びながら勝手に身体が動いていくようなものを薦めると良いとおもいます。
例えば、鬼ごっこ。
対象物から全力で逃げていくことで瞬発的な動きの獲得につながります。
加えて、鬼に捕まえられそうになったら切り返して逃げたりと、俊敏性も養えます。
似たようなやつで、タグラグビーなんかもありますね。
お尻にタオルを入れてそれを取り合うゲームです。
目標物に向かって正確に手を伸ばすことは小脳機能の発達にもなります。
早い動きの中で視線も目まぐるしく変わります。
バランス機能も養えます。
こういった具合に、遊びながら自然と何かしら鍛えられていくようなことをするのが良いんですね。
なので、まだ小さいお子様に関しては
公園で思いっきり遊ばせるのが一番かと思います。
できれば遊具などを積極的に使わせた方が良いですね。
3、それ以上の子供には?
もちろん、小学校高学年や中学生にも上記のようなものはお勧めです。
12歳までに運動神経系の発達は完了すると言われています。
小学校高学年からはさまざまな動作を取り入れながら自体重での運動が必要になってきます。
自体重といっても、やはり筋力をつけるような運動ではなく
コーディネーショントレーニングといって
『動きやすい身体を作る』『思い通りに身体を動かすための訓練』をしていきます。
ちょっと長くなったので今日はこの辺で。
次回、続きを書きますね。
子供の将来の為にも小さい頃から身体を動かせる事を意識して親はやらないといけませんね。
本日も最後までお読み頂きありがとうございました。
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