バンザイできますか?
どうも
大分県で活動中のbodysupport Re:Life代表
パーソナルトレーナー兼フィットネスインストラクターの馬場です。
本日は、肩まわりの動きに対してのストレッチをご紹介致します。
腰痛や肩こりの改善にも有効なので、ぜひ最後までお読みください。
1、まずは評価
何事も、まずは評価からです。
肩まわりの動きの評価はいくつかありますが、簡単なのは『バンザイテスト』になります。
腕が耳の横まで綺麗に上がるかどうかのチェックです。
足幅は腰幅。
では体側につけて、そのまま肘を伸ばしたままバンザイの位置に持っていく。
耳の横まで綺麗に上がるかをチェック。
※痛みが出た時点で中止してください。
代償動作として腰が反る動作が出てきます。
これは、肩がうまく動かないから他の関節が頑張って腕を上げていく動作になります。
ご自身では分かりづらいと思うのでそんな時は
正座で行ってみてください。
これで、立ったときよりもやりづらいかどうかを判断します。
※もしあぐらをかける方はあぐらでやった方が正確に判断できます。
もし、座ってバンザイが、立った時よりもやりづらかったら、肩周りの可動性に問題がある可能性が高いです。
2、原因
いろいろ調べないとなんとも言えませんがひとうの要因として
『広背筋の過緊張』があげられます。
この筋肉ですね。
こいつが硬くなることでバンザイの動きを制限してしまいます。
なので、自宅で簡単にできる対策としては
広背筋をストレッチすることかなと思うのでそのストレッチ方法をご紹介したいと思います。
3、ストレッチ方法
何か掴まれる場所があればそこの両手で捕まっていただいて
膝・腰を緩めて後ろに体重をかけていきます。
そうすると、脇の下あたりが伸ばされていく感覚があると思います。
このままゆっくり呼吸を繰り返すだけです。
もちろん片手ずつ行っても構いません。
もし、捕まる場所がなければこういったストレッチもお勧めです。
四つ這いで、伸ばしたい側の逆側へ両脚を向けます。
※画像だと左手を伸ばしたいので両脚は右に向けてます。
そのまま右肘をついて、左手を右手の延長上に起きます。
頭を左腕に置いたら、左脇を地面に近づけるように体重をかけるだけです。
そのまま呼吸をゆっくりしましょう。
大体30秒ほどを1セットでで2セットほど交互に行ってみてください。
4、まとめ
ということで、今日は肩が上がりづらい方や肩こりの方に向けたストレッチの方法をご紹介しました。
このストレッチをしてもう一度バンザイテストを行なって、最初とどう変わったかを比べてみてください。
もし、最初よりも上がりやすければ
このストレッチを継続して行なってみましょう。
できれば毎日です。
バンザイで上がりづらい方はこのほかにも原因がある可能性もありますのでお近くのトレーナーさんへ相談してみましょう。
次回もお楽しみに。
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