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占い師の失言:3位「よくあるよね」2位「大したことないよ」1位は?<話し方・伝え方>

 ここ十数年で、心がつらくなっている人に対して「がんばって」と言うのは禁物、というのがある種の常識になりました。
前向きな励ましのつもりが、「こんなに努力しているのに、またがんばらないといけないの?」「これ以上どうがんばれと?」と、さらに
追い詰める要素になってしまうからです。つらい状態にまでは至っていない人でも「がんばって」と声をかけたくなるような人のほとんどは、すでにがんばっています。
 そんな人にかけるべきは、外野から「がんばって」とハッパをかける言葉ではなく、「がんばってるよね」と、がんばりを認めてあげる言葉のほう。
「理解し、応援してくれている人がいる」という事実を知るだけで、相手は勇気づけられることでしょう。

よかれと思って言ったのに 実は人をモヤッとさせる 失言図鑑
黒川伊保子著

本書で紹介されている100の失言から、占い師が言ってしまいそうな失言を選んでみました。
「よくあるね」・・・
「あなたの悩みは大したことがない」と言われているように感じてしまいます。
「たいしたことないよ」・・・
「あなたの悩みはとるに足らないものだ」と言っているようなもので、相手を傷つけることに。
占い師は、目の前のお客様以上に大変な悩み相談を日々受けているからこそ、お客様の心を軽くしてあげようとして伝える一言が”失言”になりがちです。
そして、私が選んだ1位は「がんばって」です。占い師に頼るのはすでに頑張っている人です。だから「がんばって」はさらに荷物を背負わせてしまう言葉になってしまいます。さらに「がんばって」と言う必要はありません。
本書で紹介されている「かんばってるよね」「応援してます」に置き換えて、占い師の励ます気持ちを伝えてあげたいですね!

こんな占い師さんにおススメです

  • 占いの際、うっかり余計なことをいって後悔した経験がある

  • お客様をイラっとさせてしまった原因がわからないことがよくある

  • 自分の想いを正しくお客様に伝えたい

こんな知識が得られます

  • 実はお客様をモヤっとさせる余計な一言

  • 言葉以外のモヤモヤの原因となる占い師の態度

  • よかれと思って言ったものの、裏目に出る言葉

詳細はこちら


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貢献読書とは?

「あの占い師さんのあの悩みを解決したい」
それが、僕が本を読み続ける原動力となりました
1冊、2冊、3冊、10冊、100冊と読書を積み重ねていくと
『この本のこの考え方はあの占い師さんに伝えたら役に立てるかも、、、』『悩みや不安を抱えて、勇気を振り絞って占いに来るお客様。そんなお客様ってきっとこんなタイプなんだろうなぁ~』
『あの占い師さんとこんな企画を一緒にできるかも』
とそんな想像をめぐらせながら読むことが楽しくて。
本から得たアドバイスを伝えた占い師さんからの”ありがとう”が嬉しくて。振り返ってみると、どんどん、どんどん、どんどん購読数が積み重なっていきました

自分の為ではなく占い師さんやその先のお客様の“笑顔”につながる読書。
それを≪貢献読書≫と名付けました
それは僕にとっても大切な気づきや知識を得る事に繋がりました。
自分の為ではなく、誰かの為の本を読む。本の向き合い方がかわり、新しい気づきも生まれます。ぜひ、大切な誰かの為の読書を試してみて下さい

占いビジネスコーチ
佐藤雄斗


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