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どうしても「苦手な人」を「良い人」として見られないあなたへ

こんにちは、ゆうとです^^

僕が行っている「脳の使い方講座 SHIKISAI」を受講してくださっている方から、こんなご相談をいただきました。

「頭では“苦手な人”を”良い人”として観たいんだけど、どうしても”良い人”として観られないときがあります。どうしたら良いでしょうか?」

本当は「良い人」として観たいのに、どうしてもそれができないというお悩み。

僕も会社員の頃に、盛大にやった経験があるので、と〜〜っても共感しました。

大人として、「苦手な人」とも、できるだけ良い関係を築きたいですしね。

でも、人間は「感情の生き物」なので、ど〜〜しても「嫌なものは、イヤ!!」となるのは仕方ないと思うんですよ。

特に女性の場合は、脳が無意識のうちに、父親と遺伝子が近い人を本能的に嫌がるという性質があると言われています。

遺伝子の近い子孫を残してしまわないようにするための、人間仕様らしいんですよね。

だから、「生理的に受け付けない」という状況は、どう頑張っても発生する可能性があります。

本能レベルで拒絶しちゃうわけなので、ここまで来ると「どうしようもないこと」になるんですよ。

・・・とはいえ!

やっぱり、「苦手な人」を「良い人」として観ることで、良好な対人関係を築きたい!という想いもわかりますので、「脳の使い方」を駆使した解決策をご紹介しますね^^

ちなみに、まずは“あること”をする必要があります。

この手順をすっ飛ばしてしまうと、いつまで経っても苦しい対人関係から抜け出せないままになります。

その“あること”というのが・・・

「苦手な人」を「苦手な人」として認めること

なんですよね。

「苦手な人」のことを無理やり「良い人」として観ようとしても、本能レベルで「ムリ」な場合には、まず「苦手な人」を「苦手な人だ」と明らかに観る必要があるんです。

繰り返しになりますが、人間は「感情の生き物」なので、本能には敵わないんですよ。

それなのに、「良い人として観たい!」を繰り返した挙句、本能に勝てずに「やっぱり良い人として見れない私」を創造することになると、「ほら、またダメだった・・・」を繰り返すことになるので、「できない私」という自己評価を固めることになっちゃうんですね。

だから、良い意味で潔く!まずは

「この人、本当に苦手なんだよなぁ〜〜!!!!」

をやるんですよ。

(あ、もちろん。ご本人に直接伝えちゃダメですよ。念のため。笑)

これはつまり、「良い人として観る」をすることを「あきらめる」ということでもあります。

「あきらめる」は「明らかに、観る」ということなので、「あきらめる」を使うと、相手をフラットに観られる準備が整います。

ちなみに、なぜ「頭では良い人として観ようと思っているのに、それができないのか?」というと、「頭で」やっているうちは、ただの“イメージ”だからなんですよ。

例えば、あなたは「地球は丸い」とご存知ですか?

(あ、決してバカにしているわけではないですよ。汗)

僕もその「知識」は知っています。

でも、実際に自分の目で「観る」はしたことがありません。

だから、正確には「地球は丸いらしいよ」としか言えないんですよ。

ロケットに乗って宇宙から「地球を観る」という体験ができたのなら、「地球は丸かったよ」と自信を持って言えるはずです。

何が言いたいかって?

「知ってるだけ」の知識では、人は自信を持てないんですよ。

だから、「苦手な人」を「良い人」として観ようとしても、それはまだ「良い人だった」という体験をしていないので、半信半疑でしかないんですよね。

だから、少しでも「疑い」があるようなことが起きると、「ほらね。やっぱりウソだったじゃん!!」となり、「良い人として観よう」と言い聞かせた自分へのメッセージは、あっという間に揺らいでいくわけです。

これが、「苦手な人」を「良い人」として観たくても見ることができない原因なんですよね。

なんとなく、イメージできましたか?

この「思い込み」を外していくためには、まず「あきらめる」が必要なんですよ。

先ほどの”地球”の例えで言うのなら、「私、地球のこと知ってるつもりだっただけで、何も知らなかったや」と、自分の真実を諦め・手放すことで、思い込みを外し、フラットにものを観る準備が整うんです。

そして、次にやりたいのは、「相手」に向けていた目線を「自分」に移すことなんですよね。

「あの人の〇〇がイヤ!!!」

と思っていたものを

「あの人の〇〇がイヤ!!!だと、私は思っているんだなぁ〜〜。ヘぇ〜〜。なんでだろう?」

に変えていく感じです^^

相手を変えることはできませんが、自分なら変えることができます。

なので、まずは「苦手なあの人」を変えようとするのではなく、「あの人の〇〇がイヤ!と感じている私」がいることを知ってください。

ここまでできたら、いよいよ大詰め!

さあ、最後のステップに入っていきましょう。

あなたが長年悩んできた「生きづらさ」の原因を手放して、生きやすい人生を歩みはじめていくための秘訣をご紹介します。

それは・・・

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