人気者になってしまった僕へ
人気者になりたい。
20代半ば頃になると、テレビや雑誌で、同年代の人が活躍しはじめたことを知る瞬間ってありませんか?
芸能人も会社の上司も、みんな年上だったはずなのに。気がついたら自分と同い歳の人が自分よりも上のステージで活躍していて、どこかちょっぴり、いや、かなりの勢いでジェラシーを感じていた僕がいました。
「僕は、どこで人生を間違えてしまったのだろう」
なんて、ぼんやり考えてみては、「いやいや。きっと僕は大器晩成型ってやつなんだな!」と変なポジティブシンキングで自分の本音をウヤムヤにしてみたりしていた時期があります。
だってさ、ぶっちゃけ。僕だって「人気者」になりたいんだもの!!
老若男女問わずに、チヤホヤされたいし、できれば会っただけで「お会いできて光栄です!!」なんて言われて、感動しすぎた人が失神してしまうほどの人気者になりたい。(←ウソです。調子に乗って、ちょっと盛りすぎた言い方をしてしまいました。困るから失神まではしないでください。笑)
と、まぁ、20代の頃の僕は、我ながらびっくりするほどの「欲の塊」だったわけです。
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でも、30代を超えたあたりからかな。こうした欲がだんだん少なくなってきたんですよね。
「あぁ、そうか。きっと僕は、テレビに出ているような人とは、別の生命体なんだな。『人気者』にはなれないんだな」と、完全に諦めモードに入っていました。
僕ほどの「欲の塊」じゃないかもしれないけれど、あなたにも、年齢ともに諦めてしまった「本当はなりたかった姿」ってありませんか?
でね。ここからが本題です。
不思議なことに。僕は、そうした「執着」を手放してからの方が、なぜか「人気者」になって来ている自分を感じているんですよね。「自分で言うなよ」という話ではあるんですが。笑
例えば、子どもたちを学校や園に送っていくと、息子の友だちたちが手を振って駆け寄って来てくれます。
中には、すごい勢いで飛びついて来てくれる子どもまでいるんです。
こうした事実から推測するに、どうやら僕には今、人生最大の「モテ期」が来ているようです。
そして、ありがたいことに、「仕事」の面でも、「人気者」感を感じることがあります。
例えば、昨日はサポートさせていただいているMisatoさんが、僕の運営しているコミュニティHOMEのことをnoteでご紹介してくださいました。
すごく嬉しかったんですよね。
だって、やらせじゃなくて、自発的に「紹介」をしてくださったのだから。
ちなみに、他のHOMEメンバーの皆さんからも、とても嬉しいご感想をたくさん頂いていますので、ちゃっかり自慢させてください。
20代の頃に僕が思っていた「人気者」のイメージは、芸能人のように「黄色い声」を浴びまくるような存在のことでした。
でも、30代になった僕は今、「キャーキャー」言われることはないけれど、その代わりに、優しい人の輪が、じんわり・じわじわ広がっているような、穏やかな「人気者感」を感じているんですよね。
間違いなく、おかげさまで、ありがたいことに、今が一番幸せです。
そして、たぶん、おそらく、きっと。
これからの僕は、もっともっと「人気者」になっていくと思うんですよね。
この文章を読んで「はあ?お前、調子に乗ってんじゃねーぞ!」と思った方もいらっしゃることでしょう。すいません。
でも、それは僕自身もそう思っています。
自分に対して、自分自身で、誰よりも強く怖い声色で「お前が人気者になんてなれるわけねぇーだろ。調子に乗るなよ!」と罵声を浴びせて来ましたから。
だからきっと、20代の頃の僕は「人気者」にはなれなかったのでしょうね。
だけど、今の僕には、上記でご紹介した大切な方々が、「認めてくれている」という、揺るぎない事実があるので、疑いようがないし、認めざるを得ない状況になってきています。
一人ぼっちで、去勢を張っていただけの「プライドの塊」みたいな存在だった20代の頃の僕とは、間違いなく違う状況なんですよ。
ということは、おそらくこのままいけば、僕はもっと「人気者」になることが予想されます。
もしかしたら、40代の僕は、いよいよテレビや雑誌に取り上げられているかもしれません。ベストセラー作家になっているかもしれない。
そして、50代の僕は、武道館でライブをしているかもしれません。
え。妄想が飛躍しすぎでしょうか?
でも、もしこのnoteを「人気者になってしまった未来の僕」が読んだら、どんな感想を抱くのでしょうね。
なんとなくだけど、「小さくまとまってるんじゃないよ!君の可能性はまだまだそんなもんじゃないから、楽しみにしててよ!」と優しいエールを送ってくれそうな気がします。
「人気者になってしまった僕へ」
僕は、あなたに早く会えるように、今の僕ができることをコツコツやって行きますので、どうか追い風をください。
一人でも多くの方のお役に立てるように、自分自身を磨き続けていきます。
その結果として、気がついたら「人気者だね」なんて多くの方から言っていただける状況になれたら最高に幸せです。
だって、きっとそれだけ多くの方に「貢献できる自分」になれているという証拠だと思うから。
それにしても、きっと「人気者」って、結構大変なんでしょうね〜。
そんな「大変さ」すら、そろそろ受け入れられる心の準備が整ってきたことを感じている今日この頃だったりもします。
今回のnoteでは、はじめて「未来の自分」に向けてのメッセージを書いてみました。
あなたなら、どんな「未来の自分」に向けてメッセージを届けてみたいですか?
p.s.
毎日note更新を続けて、約290日目になりました。
いつも、僕のnoteを応援してくださっているあなたへ。本当にありがとうございます!
僕はnoteをはじめてから、毎日がとても彩り豊かになったので、この感動を分かちあいたいと思って、2024年10月1日〜下記の企画を行うことにしました。
下記のリンクから詳細を確認できるので、ピンと来た方は、ぜひご一緒しましょう〜^^