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IBD患者さん必見!中華麺に含まれるかんすいとは?かんすいって身体に悪いの?

今日も1日お疲れ様です!今日はみんな大好きラーメンの麺(中華麺)のかんすいについてお話ししようと思います!

自分はラーメンが好きだったのですが、IBDを発症してから中華麺に含まれるかんすいは腸を刺激してしまい悪影響を与えるということを聞いて、しばらくは食べれないのかと落ち込んでいました。そこで無かんすい麺を試したのですが、やっぱりなんか違くて物足りないなと感じてしまい、一回かんすいについて調べる事にしました。

かんすいについて調べた結果、意外なことがわかりました!

かんすいとは何か?

かんすいとは、中華麺特有の風味と独特のコシを作るために使う食品添加物です。かんすいに指定されているものは、炭酸カリウム、炭酸ナトリウム、炭酸水素ナトリウム、ピロリン酸四カリウム、ピロリン酸二水素ナトリウム、ピロリン酸四ナトリウム、ポリリン酸カリウム、ポリリン酸ナトリウム、メタリン酸カリウム、メタリン酸ナトリウム、リン酸三カリウム、リン酸水素二カリウム、リン酸二水素カリウム、リン酸水素二ナトリウム、リン酸二水素ナトリウム、リン酸三ナトリウムの16種類です。

かんすいは身体に悪いの?

身体に悪影響を及ぼす可能性は無いとは言えません。影響が出る場合、炭酸カリウム、炭酸ナトリウム→消化器系にダメージ リン酸塩→カルシウム不足による骨への影響などがあります。ただ、これらは過剰摂取した場合で麺に含まれるかんすいは茹でる際に水に溶け出し、残るのはごく微量なのでまず過剰摂取になることは滅多にないと思われます。ラーメンでお腹を下してしまう方はかんすいではなくスープの油の影響である事が多いです。茹で汁とスープのお湯を分ければかんすいの心配はある程度はなくなるでしょう。

かんすいは身体に悪いと言う話が広まった理由

戦後の日本では有害物質である水酸化アルカリや、ケイ酸アルカリが、かんすいとして使用されていて当時の身体に悪影響を及ぼすと言う説が根強く残っているようです。

この様に中華麺の茹で汁やかんすいの摂取量に気をつければそこまで心配する事では無いのかと個人的に思いました!

この事を知り、ラーメン屋ではIBDである自分でもかんすいは気にせず油抜き、チャーシュー抜きで注文して食べる事ができています。あくまでネットの情報なので試される方は自己責任でお願いします😂

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