パーソナルトレーナーの僕は、なぜ「仕事が好き」なのか。
江戸川区のパーソナルトレーニングジム「THE WORKS GYM」の小林です! 「すべての人にフィットネスを」という理念のもと、瑞江・葛西・一之江でジムを運営しています。
前回のnoteで「新卒の頃から仕事が好きだった」と書きました。今回は、その思いがいつ生まれたのか、なぜ仕事が好きなのかを深掘りします!
早くアルバイトがしたかった学生時代
僕は小中高とずっと野球をやっていて、高校3年生の夏に引退するまではアルバイトをしたことがありませんでした。土日も含めて毎日練習があったので。
でも、ずっと「自分で働いてお金を稼げるなんて、こんなに嬉しいことはないよな」と思っていました。野球の練習が本当に厳しくて、「こんなにキツイことをしているのに、どうして時給が出ないんだ!」と考えていたからです(笑)。
試合で活躍して褒められると嬉しかったですが、試合よりも練習時間が圧倒的に長いので、辛さと嬉しさが見合ってない、がんばった分の対価が支払われていないと感じていました。
アルバイトだったら働いた分、バイト代がもらえますよね。だから、早く働きたい気持ちがずっとありました。
社会に出て感じた「しんどさ」
野球の引退後、すぐにガソリンスタンドでアルバイトを始めました。
ガソリンスタンドは夏も冬も屋外での立ち仕事で、肉体的には大変でしたが、「バイト代をもらえるようになった!」という嬉しさの方が大きかったです。思い返すと、野球の練習の方がキツかったですね(笑)。
バイトを始めてからは、体力面より人間関係や対人コミュニケーションでしんどさを感じました。野球の時は、同じチームのメンバーやコーチなど「知っている人」に囲まれていました。でも、ガソリンスタンドにはいろんな方が来るので、どんな人と対面するかは分かりません。「こういう人もいるんだな」と思うようなお客さんにも会いました。
一度だけクレームをもらったこともあって。 老若男女問わずいろんな方と関わっていく中で、接し方を覚えていきました。社会に出たら、学校や今までの生活では出会わなかったような人とも、コミュニケーションをとることになるんだと学びました。
初めてバイト代をもらった時は、すごく嬉しかったです。自分の口座に数万円がポンと入ってくるので、「毎月お年玉がもらえる!」みたいな感覚でした(笑)。バイト代は、ほとんど服を買うのに使いました。この頃は「お金が稼げて嬉しい!」が仕事のモチベーションでした。
高校卒業後にガソリンスタンドを辞めて、専門学校に入ってからはパーソナルジムや飲食店でバイトをしました。飲食店はガソリンスタンド以上にお客さんや働いている人の年齢層が広くて、ここでも「こんな人もいるんだ…」と感じることもありましたね。
コミュニケーションが難しいお客様と出会ったら
パーソナルジムに来られる方は、広い視野を持った方や自律性の高い方が多いように感じます。一緒にトレーニングを行うトレーナーに対して、困った振る舞いをされる方はほとんど居ません。
ありがたいことに、「THE WORKS GYM」もお客様に恵まれています。一人ひとりにきちんと向き合ったトレーニングがしたくて開業しましたが、実際に始めてみたら、素敵な方に多く出会えることに気付きました。
前の職場の社長から「クセが強い人ほど、気に入ってもらえたら、すごくファンや味方になってくれるよ」と、教えてもらいました。当時は半信半疑でしたが、トレーナーとして働くうちに「確かにそうだ」と実感することもありました。
会話のリズムや接し方が分かってくると、コミュニケーションの難しさはなくなりますし、優しいと感じる方も多いです。心を開いてくださった手応えがあると、僕も嬉しくなります。
「このジムに来て本当に良かった」がやりがい
アルバイトでクレームをもらった経験や、クセのあるお客様に出会ったことがあっても「仕事を好き」と言えるのは、やっぱりそれ以上に楽しかったり、やりがいを感じるからです。
僕が思うパーソナルトレーナーとしてのやりがいは、やっぱりお客様に感謝していただけることですね。トレーニングをサポートすることでお客様の生活が豊かになったり、健康寿命が伸ばせて社会貢献にもつながると思うと、とてもやりがいがあります。
「このジムに来て本当に良かった」と言っていただけるのも、本当に嬉しいです。
働いた対価として給料がもらえる喜びもありますが、それだけではなくて。お客様からの感謝をしっかりと実感できることが、僕が仕事を好きな理由ですね。
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